「SHIRO」という化粧品メーカーをご存じでしょうか?
女性ならばご存じの方が多いかもしれません。
「SHIRO」とは、北海道砂川市発祥の全国的に人気のコスメティックブランドです。
そんな「SHIRO」の聖地とも言うべきSHIRO砂川本店に、2025年3月に夫婦で訪れたときのことを、レポートしていきたいと思います!
「SHIRO(シロ)」とは?
SHIROは北海道砂川市発祥のコスメティックブランドです。
2009年にスタートし、設立当初は「ローレル」というブランド名でした。
がごめ昆布など、北海道の素材を多く使用し、自然の恵みを最大限に引き出した商品づくりをコンセプトに掲げるメーカーで、そのショップは北海道よりもむしろ関東で多く展開し、現在では全国的に大人気の化粧品メーカーとなっています。
北海道砂川市にあるSHIRO砂川本店には、自分で香水を調合することができるコーナー、ガラス越しに化粧品を作っている様子を見学できる工場、パスタやドリンクなどを提供しているカフェ(SHIRO CAFE)などがあります。
田園風景の中にある、巨大でおしゃれな建物
SHIRO砂川本店は、北海道を南北に貫くように走る国道12号線から西に1.3kmほど行ったところにあります。
周囲には農家らしき家が、ぽつりぽつりとあるばかりの田園風景。
「こんなところに本当におしゃれな店があるのだろうか?」とすこし不安になったところに、唐突に現れる大きな、そしておしゃれな建物、それがSHIRO砂川本店です。
この日は日曜日だったこともあり、広大な駐車場には多くの車が停まっていましたが、満車ということはなく、十分に車を停めるスペースはありました。
店に向かう多くの人、そのほとんどは若い女性で、SHIROが若い女性に大人気のブランドであることがわかります。

時々聞こえてくる関西弁などの方言から、北海道外から来ている女性客も結構いることがわかりました。

香水の調合コーナーは2時間待ち!
SHIRO砂川本店の目玉である、自分で香水を調合し、自分だけのオリジナルフレグランスを作ることができるコーナー「BLENDER LAB(ブレンダーラボ)」の待ち時間は、設置されているタブレットに常に表示されていますが、この日はなんと2時間待ち!

私たちはこの日は他にも巡りたい場所が色々あったので、残念ながらこのコーナーは断念しました。
SHIRO砂川本店限定の商品もあり
SHIROの商品は私は今回初めて見たのですが、白地に黒文字で小さく「SHIRO」のロゴが入っているシンプルなパッケージで、そのシンプルさが逆にスタイリッシュな印象を受けますね。
価格帯は3000~4000円くらいのものが多く、他の化粧品と比べると、少しお高い印象ですね。
多くの商品が並んでいる中で、目立つ黄色いパッケージの商品が「ここでしか買うことができない」砂川本店限定の商品です。

私の妻も「せっかく本店に来たのだから」と、砂川本店限定の商品をいくつか購入していました。
キッズスペース、読書コーナーもあり
女性にとってははしゃぎたくなるようなSHIRO砂川本店ですが、化粧品に興味のない付き添いの男性や子供にとっては、奥さんやお母さんが化粧品を吟味している間、少し退屈するかも、ということで、空中に巨大なジャングルネットが張り巡らされた「キッズスペース」や、無料で本を読むことができる「読書コーナー」も設置されています。

妻がレジの行列に並んでいる間、私も「読書コーナー」のお世話になりました。
並べられている書籍は、漫画以外は北海道関連の書籍が多い印象でしたね。
「SHIRO CAFE」は、少しお高い・・・
店舗左奥のほうにある「SHIRO CAFE(シロカフェ)」では、オムライス、パスタや各種ドリンクなどが提供されていますが、他の飲食店と比較すると1.5~2倍くらいの価格帯で、少しお高い印象。
なので今回私たちは利用しませんでしたが、魅力的なメニューが多数あるので、機会があれば利用したいと思いましたね。
全国的人気のブランド「SHIRO」の聖地
北海道砂川市発祥で、全国展開するコスメティックブランド「SHIRO」。
その本店であるSHIRO砂川本店に、今回初めて訪れたわけですが、北海道の田園風景の中にある本当に素晴らしい施設で、全国に存在するSHIROファンの聖地的スポットなのだな、ということ強く感じました。
メインターゲットである女性のみならず、男性や子供のこともしっかり配慮して設計されたこのSHIRO砂川本店、これから砂川市の重要な観光拠点になっていくのではないでしょうか。
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