「自然が見たいなぁ」「山でも見に行こうかなぁ」・・・唐突に思い立った私。
どこに連れて行かれるかも分かっていない母をひき連れて、車に乗り込みました。
この日は景色を見るにはちょっと不安な天気でしたが、かまわずGO♪
目的地が決まっていたわけではなかったのですが、この日は夕方までフリー!だったので時間がある。と、いうことで向かったのは羊蹄山!の近く。
Googleマップに羊蹄山、と入力して(笑)いざ、出発です。
羊蹄山が美しく見えるスポット?!望羊の丘
札幌市内中心部を抜けて行くと、中山峠に入ります。「やっぱり中山峠は走りやすいなぁ」などと感じながら、寄らずにはいられない!中山峠の道の駅、「望羊中山」。ここで名物のあげいもを食べなければ、中山峠を超えた達成感が半減します(?!)
その後も順調にドライブを続けていき、喜茂別町に到着。
ちょっと車を停め、何かないかな・・と検索していると、「望羊の丘」というのを発見。ここなら羊蹄山が美しく見えるはず!と行ってみました。
到着すると山小屋のようなものが。
酪農記念碑や、家畜の魂を祀った慰霊碑などもあります。
そして周りに見えるのは、これぞ北海道!という雄大な景色。どこを見ても緑が目に飛び込んできます。
ただ・・・。羊蹄山は??
う―――ん。晴れた日なら、美しい羊蹄山の姿を見ることができたはず。残念・・・。
今度来るときに期待です!
涼しい!美しい!美味しい!「ふきだし公園」
望羊の丘を下りた私たちが次に向かったのは、北海道遺産にも選定されている「京極の噴き出し湧水」で有名な「ふきだし公園」。
湧水口に下りていくと、水場独特の爽やかな空気と涼しさ。
流れる水の音ときれいな水が、とても心地良い空間です。ここでは湧水を汲んで持ち帰ることもできます。
湧水口には「鐘のなる木」というものがありました。
京極の水の維持管理費用の募金箱となっていて、募金の小銭を投げ込むと、カーン♪と鐘の音が鳴り、ちょっとびっくり。ちょっとうれしい♪
湧水口から上っていくと公園の鎮守として不動明王像、観音菩薩像などが祀られた霊場があり、水の流れる音と相まって、なんだか有り難い気持ちになってきます。
きれいな水と空間を堪能した後は、京極の道の駅である名水プラザを覗いてみることにしました。
名水プラザに歩いて行く途中で、さきほど望羊の丘では見られなかった羊蹄山にお目にかかることができました。
・・・マンホールですが。
名水プラサ内には京極の水を使った特産品や地元の野菜などが売られている他、京極の名水を試飲することもできます。
私たちはお土産に名水コーヒーゼリーと、帰りの道中で飲むための名水コーヒーを購入。
名水コーヒーは、とってもやわらかい。
やわらかい味、と言うより水の舌触りがとても柔らかく、爽やかです。もちろんコーヒーも美味しいコーヒーなのですが、お水の美味しさでいくらでもするする飲めてしまいます。
帰り道に飲もう!と言っていたはずなのにすぐに飲み干してしまい、途中のコンビニでもう一本飲み物を買ってしまいました。
おわりに
全くの思いつきで出かけた今回のドライブ。
羊蹄山は見られませんでしたが、癒やされる水場の景色と美味しいコーヒーも飲めて、母も私も大満足!
手持ちのペットボトルに汲んできた京極の水で緑茶を入れて、その甘さとなめらかさにびっくり。
またまた大満足!でした。
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