「色の白いは七難隠す」というように、白さは美しさのシンボルです。
白い雪のような肌を手に入れれば、誰もが振り向く容姿となるはず。
美白を手に入れるために、凍れる旭川で見つけた女神を祀る神社へ行ってきました。
地名にちなんで太陽にまつわる神様がいる!
旭川神社の歴史は古く、明治25年に開拓のため入植した屯田兵により建立されています。
「旭川」の地名は、アイヌ語の地名「日の昇る川」から由来して当てられた字が付けられています。
日の昇る川を象徴するように旭川神社には、太陽にまつわる神様が祀られています。
日本の最高神であり太陽神でもある天照大神(あまてらすおおみかみ)と太陽を浴びて咲く花の神様の木花開耶姫(このはなのさくやひめ)です。
この二柱の神様が祀られる旭川神社にはどのようなご利益があるのか見ていきましょう。
太陽の神様なのに意外にヒステリック!?
旭川神社で祀られている祭神の一柱が天照大神です。
太陽神である天照大神は、日本における神の源でもあります。
太陽によってあらゆる生命が育まれていることから、最高神でもあるのです。
実は天照大神の性別は決まっていません。
ですが、天照大神の姿が女性の姿で描かれることが多いのは、女性から生命が誕生することによるといわれます。
この世のすべての命は、天照大神の寛容な心から生まれているのです。
ただ、天照大神はヒステリーなところがあるので、ちょっと注意が必要です。
弟がいうことを聞かないといって、洞穴の中に引きこもってしまった過去があることを知っているでしょうか。
天照大神の引きこもりのおかげで、日本中が真っ暗になって大騒動を起こしています。
天照大神が女性というのも、こんな性格から来ているのかもしれません。
美と花の女神は肝っ玉なお姉さま!?
旭川神社に祀られているもう一柱が、木花開耶姫(このはなのさくやひめ)です。
桜の語源にもなったといわれる木花開耶姫は、山の神様の娘で花の神様でもあります。
天照大神の孫が一目惚れをして、結婚してしまうほど美しい女神なのです。
でも、木花開耶姫はただの美しい女神ではありません。
かなり根性の座っている女神なのです。
夫となった天照大神の孫が嫉妬のあまり木花開耶姫のいる小屋に火を放ちます。
燃え盛る小屋の中で木花開耶姫は、落ち着き払って子供を産んだというのです。
美しさの中にも芯の強さを持っているところが、動かざる山の神様の娘らしいところでもあります。
明るさと美しさをセットで身につけるなら旭川神社へ!
太陽神・天照大神と美の女神・木花開耶姫を一緒に参拝できる旭川神社。
太陽のように明るく照らす人柄と、心を癒す花のような美しさを身につけるには最適な神社です。
縁結びと安産祈願・子孫繁栄と女性には欠かせないご利益がたっぷりいただけます。
ひとつ注意をするところがあります。
木花開耶姫と結婚した天照大神の孫は、美しい奥様と引き換えに永遠の命を失くしました。
花の命は短いといいますよね。
あなたの美しさが一瞬のものにならないように、内面の美しさも磨き続けましょうね。
旭川神社の施設情報
旭川神社へは道道140号線を東へ車で20分ほど行ったところにあります。
道道140号線沿いに大きな鳥居がありますので、わかりやすいですし無料の駐車場もあります。
旭川動物園へ向かう途中にありますので、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
住所:〒078-8261 北海道旭川市東旭川南1条6丁目8−14
電話: 0166-36-1818
公式サイトはこちら
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