北海道を代表とする有名な野鳥、どの土産物屋でもグッズを見かける大人気の「シマエナガ」。
せっかくだから一目観たいと思い、森に入ってみたのですが・・・。
目次
シマエナガとは?
北海道に生息するスズメ科の小鳥「シマエナガ」で、体長はスズメより小さく、全身が白くふわふわした羽毛に覆われた愛らしい姿が人気です。
シマエナガは、本州に生息する「エナガ」の亜種であり、名前は「尾羽が長い」ことを意味する「エナガ」と、「島=北海道」に由来し、主な違いは生息地と顔の模様で、エナガには眉毛のようなラインが入っています。
その可愛らしい見た目に反して、性格は気性が荒いようです。
野鳥の聖地に行ってみました
ずっと生で見てみたいと思っていたシマエナガを探しに、苫小牧市の「ウトナイ湖サンクチュアリ」へ向かいました。
ここは自宅から一番近く、ネイチャーセンターを拠点にして希少鳥類の生息地保全が行われているから、シマエナガ観察の可能性が最も高い場所だのです。
2月の訪問だったため、雪が残る観察路は足元が悪く、長靴を履いて慎重に歩いて森の中を散策したのですが、シマエナガを見つけるのは想像以上に難しい。
時間やタイミングも重要なのですが、そもそも小さい野鳥なので双眼鏡や望遠鏡があった方が良いらしい。もうちょっと下調べをしないと駄目のようですね。
しかし、幸運にも国の天然記念物に指定されているオオワシが見れたののが救いかな?
最後に
目的のシマエナガには会えませんでしたが、ある意味で学びが多く、非日常的で素敵な時間を過ごせました。
また、こちらの観察路内ではキタキツネやエゾシカにも会えることがあるそうなので、手軽に北海道の大自然を体感できるおすすめスポットです。
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※画像はイメージです。
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