遊びつくせ!「キッズスクエアちっくる」とちっぷべつのすゝめ

「夏になり家も外も暑い。でもせっかくの休日、子どもと楽しく遊べる場所がないかな…」そんな気持ちを抱えるパパママも多いのではないでしょうか。我が家も、5歳と2歳の未就学児を連れて過ごす休日は、毎回どこへ行くか頭を悩ませています。

今回訪れたのは、札幌から車で2時間少々の秩父別町にある「キュービックコネクション」と、屋内施設「キッズスクエアちっくる」。7月下旬の週末に2歳と5歳の子どもを連れて訪れたところ、混雑はしていましたが、それでも「行ってよかった」と感じる満足度の高いお出かけ先でした。
自然に囲まれながら、天候に左右されず遊べるのも魅力。夏は簡易的な水遊びスポットも用意され、思いきり濡れても、すぐ近くの温泉施設「ちっぷゆう&ゆ」で体を温められるのが安心です。道の駅やキャンプ場とも隣接しており、ファミリーで一日中満喫できます。

実際の体験に基づいて「キュービックコネクション」と、屋内施設「キッズスクエアちっくる」を中心に、現地の魅力や注意点をお伝えします。

目次

施設概要

秩父別町の「キュービックコネクション」と「キッズスクエアちっくる」は、道の駅「鐘のなるまち・ちっぷべつ」や「ローズガーデンちっぷべつ」に隣接する複合型ファミリー施設です。札幌市内からは高速利用で約1時間半、一般道でも2時間ほどの距離で、日帰りも宿泊も可能なアクセスです。

屋外の大型遊具「キュービックコネクション」と、屋内冷暖房完備の遊戯施設「ちっくる」はどちらも無料で利用でき、キャンプ場や温泉「ちっぷゆう&ゆ」も徒歩圏内。周辺が一大レジャーエリアとして整っています。

屋外遊戯場「キュービックコネクション」

キュービックコネクションは、赤・白・青のスタイリッシュな外観が目を引く国内最大級の屋外遊具で、立体迷路のような構造が特徴です。キューブ状のパーツを登ったりくぐったり滑ったりと、全身を使って遊べる仕掛けが詰まっています。高さ13メートルの遊具にたくさんの子供達はみんな、大はしゃぎで頂上を目指していました。

我が家の長男も上へと進みましたが、途中の「はしご」のような箇所で怖がり、パパのフォローで何とか最上部へ到着。「登れたー!」と大声で地上のままに向かって叫ぶ姿が印象的でした。高所や不安定な足場もあるため、小さな子には保護者の見守りが必須です。
地面にはクッション性のあるマットや芝が敷かれ、周囲には休憩スペースも。さらに、2〜3歳向けの低年齢用コンビネーション遊具もあり、ネットクライムやボルダリングなどが一体となった設計で、次男も夢中になって遊んでいました。
全体的に安全面にも配慮がされており、小さな子どもでも安心してチャレンジできる設計です。

屋内遊戯場「キッズスクエアちっくる」

続いて訪れたのは屋内施設「ちっくる」。靴を脱いで入るスタイルで、床にはマットが敷かれ、小さな子も安心して遊べる環境です。

2層構造の大型ネット遊具が特に人気で、子どもたちはその上で飛び跳ねたり寝転がったり。天井から響く笑い声が印象的でした。長男は少し怖がって遠慮しましたが、見ているだけでもワクワク感が伝わってきます。
そのほか、すべり台やボールプール、木のおもちゃ、ごっこ遊びコーナーなどがあり、2歳の次男も飽きることなく遊んでいました。
ただし、館内は冷房が効きづらく、夏場は蒸し暑さを感じることも。こまめな水分補給と休憩が必要です。土日祝は混雑しやすく、時間制限がかかる場合もあるため、早めの到着がおすすめです。

スタッフによる声かけもありますが、基本は保護者の見守りが大切。トイレや授乳室も整っており、子連れでも安心です。屋外との行き来もスムーズなので、体調や気候に応じて遊び方を調整できます。

ベルパークちっぷべつ(キャンプ場・水遊び)

「ベルパークちっぷべつ」では、日帰り利用無料のキャンプ場と水遊びが楽しめます。宿泊テントは1張り500円(要予約)で利用可能。木々に囲まれた芝生広場にはベンチもあり、テントでくつろぐファミリーの姿も見られました。

特に人気なのが、敷地内を流れるせせらぎでの水遊び。流れは緩やかで足首ほどの深さなので、小さな子どもでも安心。ただし場所により水深や足場が異なるため、保護者の見守りは必須です。
屋内のちっくるやキュービックコネクションとも隣接しており、デイキャンプの拠点に最適です。拠点を作ることで、遊びの幅が広がり、休憩しながら遊ぶことが可能になります。

道の駅&温泉でリフレッシュ

道の駅「鐘のなるまち・ちっぷべつ」では地元野菜やお土産の購入が可能で、ソフトクリームなどの軽食も充実。手ぶらでも十分に楽しめます。
また、隣接する温泉施設「ちっぷゆう&ゆ」で遊び疲れた体を癒し、リフレッシュしてから帰るのもおすすめ。快適な締めくくりができます。

訪問アドバイス

しっかり遊ぶためには早めの到着が安心です。特に「ちっくる」は朝のうちに入館するのがおすすめ。混雑時は受付で待機や時間制限が発生することがあります。
暑さ対策として、帽子・飲み物・タオルは必須。水遊び後に温泉で体をリフレッシュさせてから帰るプランがおすすめです。ランチは売店でも調達できますが、混雑時を避けたいなら持参がおすすめです。

おすすめポイント

  • キュービックコネクションは国内最大級。立体構造で思いきり体を使える。
  • ちっくるはマット敷きで未就学児に最適。ごっこ遊びやボールプールもあり。
  • 2〜3歳向け遊具もあり、年齢差があっても兄弟で楽しめる。
  • ベルパークでのデイキャンプ・水遊びが無料。気軽にアウトドア体験が可能。
  • 売店や温泉も隣接しており、1日を通して快適に過ごせる。

気になるポイント

  • ちっくるは土日祝は混雑しやすく、入場制限がかかることも。
  • 夏は館内が蒸し暑くなるため、こまめな水分補給が必要。
  • キュービック最上部までの道のりは小さな子には難所も多く、親の付き添いが必須。
  • 水遊びエリアは滑りやすく、足場の状態に注意が必要。
  • キュービック内は高低差と死角が多く、子どもを見失いやすいため要注意。

まとめ

秩父別の「ちっくる」や「キュービックコネクション」、ベルパークのキャンプ・水遊びエリアは、未就学児とのお出かけにぴったり。屋内外の遊び場が連携しており、年齢や天候に応じて自在に遊び方を変えられます。

道の駅や温泉もあり、食事や休憩、リフレッシュまで一か所で完結。自然に囲まれた環境で、子どもも大人も1日じっくり楽しめるレジャースポットだと感じました。この夏の選択肢にぜひ入れてみてください!

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