「ユンニの湯」茶色のお湯でリフレッシュ？

ちょうどゴルフ場から近場だったことから、前から気になっていた温泉に立ち寄ったのですが、そのお湯にびっくりしたのを鮮明に記憶に残っています。
現地ではかなり有名らしい「ユンニの湯」に訪れてみました。

元々温泉がある町？由仁町

そもそも由仁町の由来が「ユウンニ」というアイヌ語で「温泉のあるところ」という意味らしく、アイヌの時代から温泉地と知られていたのにビックリ！
この町の温泉の歴史自体も古く、なんと200年以上前の天明4年に温泉が発見され、明治35年に創業したようなのです。

古くから知られる温泉ですが、施設として「ユンニの湯」がオープンしたのは平成5年、それからは地元の方をはじめ、ゴルフなどを楽しむ観光客や旅行客が足繁く訪れるようになりました。

地下1300メートルから湧き出たお湯は、何とも不思議なことに「コーヒー色」。しかも、発見された当時から薄茶色をしていたそうで、お湯を手のひらにすくってみるとけっこう茶色です。

泉質はナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉らしく、アルカリ性のお湯です。サラッとしておらず、ぬめりを感じるくらいで、入浴後に肌がつるつるしていて、女性にうれしい「美肌の湯」。
しかも「ユンニの湯」は加水をせず、源泉を加温して循環させているから、しっかり泉質を楽しめます。

内風呂や露天風呂の他、「ユンニの湯」ではハーブ湯というお風呂も用意されています。週替わりでハーブの種類が変わるらしく、毎週でも訪れたくなります。
自分が訪れた際は、ジャスミンの女性好みの香りが漂っており、ゴルフで疲れた身体をかなりリフレッシュさせてくれた記憶があります。

もちろんサウナも完備されていますので、ととのいます。

自然に囲まれたなかでロッジ風の外観や内装もさることながら、グルメも満喫できます。
レストランもあって、バラエティ豊かなメニューが目白押しでした。

また宿泊もできて、和室、洋室、露天風呂付き、大人数で使用できるファミリールームと目的や人数に合わせた、色々なタイプのお部屋があります。
今度は立ち寄り湯ではなく、ゆっくりくつろぎに訪れたい施設です。

立ち寄り湯だけの利用ではありましたが、スタッフさん達のサービスの質も良く、利用されるお客さんのマナーも大変良かったです。
これをキッカケに、温泉めぐりがしたくなってしまいました。