コーヒー色に歴史あり「ユンニの湯」

住んでいるところから、わりと近かったので気になっていた温泉。
由仁町にある「ユンニの湯」に行ってきました。

北海道には多くの魅力があり、そのうちの1つが数々の温泉施設や銭湯です。地域によって様々な個性的な泉質があり、その土地を訪れる人を癒し楽しませてくれます。
ここ「ユンニの湯」も、個性的な泉質を楽しませてくれる温泉施設の1つです。

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ここに歴史あり

由仁町の町名の由来は、「ユウンニ」とはアイヌ語で「温泉のあるところ」という意味があるとのこと。
「ユンニの湯」も同じ、アイヌ語の「ユウンニ」から公募で決まったそうです。

この温泉は歴史は古く、天明4年(1784年)に温泉が発見されて、明治35年(1902年)に創業しました。この場所は泥炭地帯に位置していて、その地下水が数千年前から堆積された腐葉土などが石灰層の中に浸透して「ユンニの湯」が誕生したそうです。地下水が1300メートルから湧き出たお湯は、もともとコーヒー色だったそうです。

そして、現在の施設である「ユンニの湯」のオープンは平成5年(1993年)にオープンしました。

お肌つるつるを実感できる泉質です!

「ユンニの湯」のお湯は、コーヒー色でけっこう黒々としています。
泉質は、ナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉。炭酸水素イオンが多く含まれているアルカリ性のお湯です。

お湯に入るとぬめりを感じるのがその特徴で、入浴後にお肌のつるつるが感じられる「美肌の湯」です。加水をせず、源泉の温度が低いため加温して循環をしているとのことです。

人気のハーブ湯もおすすめ!

メインの温泉はもちろんですが、もう1つおすすめしたいのが「ハーブ湯」。こちらは週替わりで様々な本格的なハーブ湯が楽しめるということで人気があります。
「ローズマリー&マジョラム」「ジャスミン」など、様々な香りが温泉でのリラックス効果をさらに高めてくれます。

魅力満載のユンニの湯

お湯のほかにも、「ユンニの湯」には魅力的なポイントが2つあります。

ポイント1

自然に囲まれた中に佇む、ロッジ風の外観や内装は別荘地にでも来たかのような気分にさせてくれます。気になるグルメもレストランゆめごこちにバラエティ豊かなメニューがあります。

ポイント2

「ユンニの湯」は宿泊もできます。和室、洋室、露天風呂などタイプも色々あるのでご利用形態に合わせた楽しみ方ができます。1点注意しないといけないのが、朝風呂の時間帯だけ男湯女湯が逆になることです!日帰り入浴の方は特にご注意下さい。

ぜひ、心ゆくまで歴史ある温泉に浸って、楽しいひとときを過ごしてみてください。

※画像はイメージです。

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