夏休みの大型連休、道の駅のスタンプラリーを楽しんでいた我が家は、士幌町に点在する三つの道の駅を順番に巡りました。
訪れた道の駅ピア21しほろ、道の駅かみしほろ、道の駅しほろ温泉の三カ所は距離が近く、それぞれに異なる魅力があり子連れのドライブに組み込みやすいスポットでした。
どの施設も連休らしく多くの人でにぎわっていましたが、敷地や建物のつくりに差があるため、立ち寄るたびに雰囲気が変わることもあり、子ども達も飽きずに楽しむ事ができましたこの記事では、実際の訪問時の様子や子連れ視点の気づきを交えながら、三施設の特徴を紹介します。
施設概要
三つの道の駅はいずれも士幌町周辺に位置しており、車移動を前提とした利用が基本になります。駐車場はいずれも広めで停めやすい印象です。
各施設は特徴が異なり、ピア21しほろは特産品や飲食メニューの充実、かみしほろは新しく洗練されたデザインとフードコーナーの豊富さ、しほろ温泉は入浴施設を併設している点が大きな魅力です。士幌エリアは広々とした景観が特徴で、道の駅周辺も見通しがよく、初めての訪問でも迷いにくいと感じました。
道の駅ピア21しほろ

道の駅ピア21しほろは、士幌町の特産品や地元食材を取り扱う売り場が魅力の施設です。
我が家は車から降りてすぐに漂ってきた揚げ物の香りに誘われ、屋外で販売されていたしほろ牛メンチカツを思わず購入してしまいました。揚げたてで提供されているため、子どもも「サクサクでおいしいね」と喜んで食べていたのが印象的でした。また外には牛とジャガイモをモチーフにした乗り物型のフォトスポットがあり、長男は「何これ、変な牛だね!」と言いながらもポーズを取って楽しんでいました。
館内は土産品売り場、食品コーナー、雑貨エリアなど複数の区画が分かれています。休憩スペースと一体になったキッズスペースもあり、広々とした空間ではありませんが子どもが遊んでいる間に大人がひと息つけるつくりになっていました。混雑時は人の流れが密になりやすいため、我が家が訪問した連休中は特に子どもから目を離さないよう注意が必要でした。手軽な飲食物も多く、ドライブ中の小休止にも使いやすい施設という印象でした。
道の駅かみしほろ

道の駅かみしほろは比較的新しく建設された施設で、清潔感と落ち着いたデザインが特徴です。2021年と2024年のじゃらん道の駅ランキングで一位を獲得した実績があり、人気の高さがうかがえます。建物内にはパンやスイーツ、地元食材を使ったフードメニューなどが揃っており、買い物や食事目的での訪問にも向いています。我が家は近隣の糠平温泉郷へ素泊まりで向かう途中だったため、夕食用に地元産の食材を活かしたハンバーガーとポテトを購入しました。
注文後の待ち時間は15分ほどで、混雑はそうでもない夕方の割に時間がかかるなという印象でした。味も満足度が高く、長旅の中でしっかりとした食事を確保できた点は非常に助かりました。また、パン類や軽食も豊富で、子どもが後のドライブを見据えて食べられるものを探している場合にも便利です。屋外には滑り台があり、子どもが短時間だけ体を動かすのにちょうど良い規模でした。
また、ごみ箱の設置はありませんが、道の駅で購入した商品のゴミは引き取ってもらえるほか、専用のごみ袋を購入すれば旅先で出たゴミも回収してもらえるため、車旅でも利用しやすい環境となっています。
しほろ温泉プラザ緑風

道の駅しほろ温泉は温泉施設を併設している点が特徴です。我が家は来訪日は糠平温泉郷への宿泊予定があったため入浴利用はしませんでしたが、当日はスタンプ目的の来訪者が多かった印象です。道の駅としての売店の広さや軽食などの充実度は他の2つと比べて1歩譲りますが温泉がある為、たくさんの人で賑わっていました。
温泉施設自体は日帰り入浴としても利用可能で、旅の疲れを癒す目的で立ち寄る家族も多いとされています。各道の駅で停車するたびに「次はどんなところかな」と目を輝かせていた我が子でしたが、ここでは大好きな温泉にも入れず、屋外を含め遊べるスペースもなかったため、少し物足りなさを感じている様子でした。
ほかの二つの道の駅では新しい食べ物を見つけたり、ちょっとした遊具で体を動かしたりと楽しめる場面が多かったぶん、温泉のみが中心のこちらは大人向けの印象が強く、子どもなりに「ここは休憩だけなんだね」と理解していたようでした。入浴を前提にする場合、広めの浴場や休憩スペースを活用できる点は便利だなと感じました。
訪問アドバイス
三つの道の駅を巡る際は、各施設の特徴を踏まえて順番を決めると、子連れでも無理のない行程になります。食事や買い物を楽しみたい場合はピア21しほろと道の駅かみしほろを早めに訪れ、休憩や入浴をしたい場合はしほろ温泉を最後に組み込むと動きやすいと感じました。
連休中の訪問ではどの施設も想像以上に混雑しており、館内では子どもと手をつないでいないと見失いそうな場面もありました。人の流れが一方向になりやすいため、気になった商品を後から取りに戻るのが難しい場合もあります。外で遊べる場所は道の駅かみしほろに限られるため、長時間の滞在を期待するより「少し体を動かせる場所」として計画するとスムーズです。レジの回転は早いものの、時間帯によっては並ぶことがあるため、ゆとりを持って行動すると安心です。
おすすめポイント
- 三つの道の駅が近距離にまとまっており、子連れでも移動の負担が少ないこと(共通)
- 飲食・買い物・入浴と役割が分かれていて、旅程に組み込みやすいこと(全駅共通)
- 揚げたてのメンチカツは絶品で小さなキッズスペースでの小休憩や食事も可能(ピア21しほろ)
- 道の駅かみしほろは建物が新しく、お土産が充実。子供向けの滑り台がある(かみしほろ)
- 日帰り入浴や宿泊ができ、移動中のリフレッシュや拠点として活用可能(しほろ温泉)
気になるポイント
- 子供で遊ばせるスポットは総じて多くなく、子供遊ばせ目的だともの足りない(共通)
- 各拠点、休日は混雑しており子供とはぐれないように注意が必要(共通)
- 土産品売り場、食品コーナー、雑貨エリアなど複数の区画が分かれているが通路が狭い箇所も多い(ピア21しほろ)
- 飲食店(ハンバーガーショップ)は注文から提供まで15分前後かかったので、余裕をもっての注文を(かみしほろ)
- 温泉入浴やスタンプ集めなど明確な目的があるとより楽しみやすい施設の為、子連れの場合は訪れる目的を決めておくと過ごしやすいかもしれません(しほろ温泉)
士幌の道の駅 3駅
士幌エリアに点在する三つの道の駅は、それぞれ特徴が異なり、まとめて訪れた事で旅の満足度を高目ることができました。
食事や買い物を楽しめる施設、短時間の遊び場がある施設、入浴ができる施設と役割が分かれており、無理なく使いやすい三施設ですので、士幌を通る際には旅程に取り入れてみてはいかがでしょうか。


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