猿払町の道の駅は、眼前にオホーツク海が広がり、キャンプ場、ホテル、公衆浴場も併設された広い公園の一角にあります。
はて、物産館はどこにあるのかな…
広~い駐車場に車を停めると、目の前にズラッと並ぶ建物。
その真ん中に位置するのが、教会の様なデザインのホテルさるふつ。
この中には物産館は無さそうですねぇ・・・。
ホテルの隣りには、日帰り入浴も出来る公衆浴場があります。
以前はさるふつ温泉があったのですが、開湯から9年程で枯渇してしまったとの事。
物産館を探してキョロキョロしていたら、目に入って来たのがこの風車。
これは、農業記念館に併設されている「風説の塔」。
猿払村の生乳生産量が年間2万トンを超えたのを記念して建てられたのだそうですよ。
で、物産館はというと、ホテルの別館の建物の一階にありました。
宗谷くくりの品物たち
館内に入ると、宗谷の風景か包装紙に使われているお菓子発見。
ホワイトミルクチョコとラングドシャーのお菓子だそうで、有名なあのお菓子の宗谷版て感じ。
ところがなんと、製造しているのは弟子屈の洋菓子屋さんでした。
これは、ご当地物だと思って裏を見たら、製造元は別の地域だったというお土産品あるある。
こちらは正真正銘の利尻産のとろろ昆布と、もう一つは道東産の粘りの強い「ねこ足昆布」を使った昆布水用の昆布。出汁にも使えます。
こちらは利尻産。昆布巻きや、魚の昆布〆には、この早煮昆布がお勧めです。
カニ粉末、ホタテ干し貝柱をそれぞれ道産小麦の麺に練り込んだラーメンもありました。
カニの方は味噌味、ホタテの方は醤油味で、スープにもそれぞれのエキス入り!!
猿払と言ったらやっぱりこれですね☆
さて、猿払に来て絶対に忘れちゃいけなのがこれですよね。
ホ ・ タ ・ テ♪
左の「帆立のづけ」は枝幸産ですが、「ときめきソフト」の方は猿払産です。
風味が落ちない様に一つずつ真空パックされたソフト帆立貝柱が2個入っています。
ご当地カレーもありましたよ。
ベビー帆立が入ってホタテの風味が溶けだした中辛のカレー。
こちらは高級品になりますねぇ。
猿払産の帆立をトンネルフリーザーで急速冷凍して鮮度をしっかり閉じ込めた、どんな料理にも使える厚い身のホタテ貝柱です。
猿払の帆立って、柔らかくて甘いんですよねぇ~♪
館内には、猿払産の帆立をふんだんに使った様々な料理が楽しめるレストランもあります。
名物は、猿払産の特大帆立が入ったカレーと焼きカレー。
で、物産館の外に出ると、道の駅管理棟の横にお店の様なものがあるのに気づきました。
建物には「さるふつ道の駅弁・ホタテめし」の看板。
このホタテめしは、猿払産の5年物の帆立だけを使った、醤油味の炊き込みご飯で、弁当の容器は、デカい帆立の貝殻なんですって。
オホーツクの海を眺めながら、公園でパクつくなんてのもいいですねぇ~♪
ということで、ホタテがいっぱいの道の駅さるふつ公園でした~。
猿払村 道の駅さるふつ公園 施設情報
住所:宗谷郡猿払村浜鬼志別214番地7(国道238号沿い)
TEL:01635-2-2311
営業時間: 9:00〜17:30(4月~11月)、10:00~17:30(12月~3月)
休館日:年末年始
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