栗山町「ふるさといきものの里 オオムラサキ館」

北海道の中間に位置している南空知は、美味しいものや観光がたくさんあり地元民でも飽きません。
その中でもちょっとマニアックな施設を発見したので、ご紹介したいと思います。

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ふるさといきものの里 オオムラサキ館

ある日、地元の友人と栗山公園の周りを散策していたら、気になる建物を発見しました。
覗いてみると、看板には「オオムラサキ館」と書いてあるではないですか?!

一緒にいた道内出身の友人に聞いたところ、なんでも、オオムラサキは北海道では栗山町と札幌市でしか見られない国蝶とのこと。栗山町のシンボルにもなっているそうで、たしかに町内のマンホールもオオムラサキでした。カントリーサインにもオオムラサキが描かれおしゃれです。

虫好きな私としては気になったので、早速入館してみることに。
入場無料なのがすばらしい!思い立ったら気軽に入ってみることができて、飼育員の方たちがにこやかにお出迎えをしてくれます。

魚や虫の観察も楽しめる

入館すると、まず出迎えてくれるのが小さな魚や虫たちです。栗山町に生息する魚や虫たちが展示されているので、パネルを見ながら栗山町の自然を学ぶこともできます。
休憩所にも昆虫のパネルなどがあり、虫好きな方はきっと休憩を忘れて見入ってしかうのではないでしょうか?

奥の方には昆虫の標本もあり、ひそかに「かわいい」とネットでも広まってきているオオムラサキの幼虫のパネルも展示されています。私はこの写真を観てすっかりオオムラサキの幼虫のファンになってしまいました。さっそくオオムラサキの幼虫の雑貨も買いました!
標本の横には、わかりやすいメモも置いてあるので、色々な昆虫の豆知識を学ぶことができます。

大賑わい!メインの網舎

夏場は蝶々の羽化が進むので、オオムラサキ館の網舎は外から見てもわかるくらいに大にぎわいになっていました。
飼育員さんの話によると、オオムラサキが生息するためには、さまざまな種類の木が混ざり合った雑木林が必要だそうです。
そういう背景からも、町内の身近な自然環境を守るシンボルとしてオオムラサキを保護しているとのこと。

今では近くに栗山公園があることもあり、町内外からたくさんの人が訪れてくれるそうです。虫が好きな方はぜひ、そうでない方も施設はとても奇麗なので、無理のない程度に覗いてみてください。
近くの栗山公園近辺に美味しいお店もたくさんあるので、家族連れでもデートでも1日中楽しめることができますよ。

※画像はイメージです。

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