大きな象がモチーフの公園で遊びつくす!ナウマン公園のすゝめ

夏休み中に道の駅スタンプラリーで、十勝を巡る途中に立ち寄ったのが幕別町忠類にある「ナウマン公園」。
当初はスタンプを押して少し遊ばせてから出発する予定でしたが、思った以上の魅力に引き込まれ、長時間滞在することに。

訪問したのは2025年8月。大勢の家族が芝生にテントを張り、たくさんの家族で賑わっていました。
こちらの公園は水遊び場や大きな滑り台やネット遊具、象のモニュメントなど子ども心をくすぐる遊具がそろい、子どもが夢中で遊ぶ環境が整っています。
今回は実際に訪れて感じた「ナウマン公園」の魅力を紹介します。

目次

施設概要

「ナウマン公園」は幕別町忠類地区にある自然豊かな公園で、忠類ナウマン象記念館に隣接しています。公園内には大きな象のモニュメントをはじめ、子ども向けの大型遊具や芝生広場があります。そして、ウォータースライダー付水遊び場があるのがこの公園の特徴で、来訪時もたくさんの子供が交代交代でウォータースライダーへの階段を上り、滑っていました。
他にも、バーべーキューコーナー(要予約)や無料のキャンプ場等もあり、1日過ごせる魅力的なスポットとなっています。

道の駅「忠類」や農産物直売所も隣接しており、軽食や新鮮な地元野菜を購入することも可能。公園と道の駅が一体となっているため、休憩や買い物がしやすいのも魅力です。
駐車場も広く、車でのアクセスも便利です。

象のモニュメントと大型滑り台

公園の入り口にはシンボルともいえる大きな象のモニュメントがあり、わが子は到着と同時に大興奮でした。象のモニュメントを過ぎるとすぐに、様々な遊具がみえてきます。
中でも目につくのが象の顔のモチーフの大型の滑り台。滑り台は重量によってスピードが出るため、身体の大きな子が一気に滑ると迫力満点で、中にはスピードに驚いて怖がる子どももいました。

6歳の長男は、自分の滑る順番が近づくにつれ怖くなかったのか、なかなか滑り出せずにいました。実際に滑ってみると最初は「早っ」と驚いていた様子も、楽しくなったようで「もう一回行ってくる」と何度も繰り返し滑っていました。

この滑り台は登り口が狭く、小さい子と親が一緒に滑るときには頭などをぶつけないように気を付けてください。
実際に私は、次男に「滑りたい」とせがまれ一緒に滑り台を登った際に、頭を強くぶつけて大きなこぶができてしまいました。小さい子はもちろん大人も重々、気を付けて遊ぶことをお勧めします。

水遊び場とウォータースライダー

夏に特に人気なのが水遊び場とウォータースライダーです。小さな子どもから小学生まで多くの子が集まり、順番待ちができるほどの混雑ぶりでした。ウォータースライダーは低年齢向けの一人用の小さい滑り台と、大きい複数にが一気に滑れるものの2種類があるので年の差の兄弟がいても近くで一緒に遊べます。我が家も長男と次男が一緒に丁寧に階段を上がり、それぞれの滑り台に向かって遊んでました。

ウォータースライダーの近くには簡易的な更衣室もありますが、我が家は持参のテント内で着替えさせたため今回は未利用でしたが、突発で遊ばせたい家族にはありがたい設備だなと感じました。

尚、ウォータースライダーへの階段が濡れて滑りやすいため、登る際は子どもが転ばないよう注意が必要です。また滑り出すときも前の子とぶつからないよう、親が声をかけて見守ることが安心につながります。実際に滑り終えた子供と滑ってくる子供が衝突しそうな瞬間が何度もありました。無料のスポットの為、監視員などもいない為、それぞれの親がしっかり安全に遊べるように見守ってあげることが大切であると感じました。

その他の遊具と芝生広場(テントエリア)

園内には大型滑り台以外にもブランコやジャングルジムのほか、ネット遊具(ハンモック系のものと上に登っていくタイプの2種類)やターザンロープ、低年齢向けの滑り台など多彩な遊具が揃っており、年齢に合わせてさまざまな遊び方ができます。
6歳の長男は2種類のネット遊具に挑戦するも、「怖すぎる!」と早々に撤退。2歳の次男は低年齢向けの滑り台付き遊具の梯子を上ったりアクティブに楽しんでいました。

水場の周りにから遊具に向けて広い芝生広場も広がっていて、多くの家族が簡易テントを設置していました。
夏の日差しを避けながら子どもたちを見守ったり、お弁当を広げて休憩したりと、思い思いの時間を過ごせるのが魅力です。
園内は子どもが多いため、時には遊具をめぐって小さなトラブルや奪い合いも見かけましたが、それも元気いっぱいの子どもが集まる公園ならではの光景です。

訪問アドバイス

ナウマン公園を訪れる際は、簡易テントやレジャーシートを持参すると快適に過ごせます。水遊び場を利用するなら水着や着替え、タオルも忘れずに準備しましょう。混雑時は順番を守りながら遊ぶことが大切で、特にウォータースライダーでは転倒や衝突を防ぐために大人が近くで見守ると安心です。

昼食は道の駅で軽食を買うか、持参して芝生広場で食べるのもおすすめです。夏休み期間は駐車場や遊具が特に混み合うため、早めの時間に訪れるとゆったり楽しめます。

おすすめポイント

  • 無料で遊べるウォータースライダーは低年齢向けと小学生まで遊べる大型の2種類を完備
  • 小さな子供向けと小学生まで楽しめそうな遊具などバリエーションが豊富
  • 大型滑り台は迫力があり子どもに大人気
  • 芝生広場にテントを張って家族でゆったり過ごせる
  • 道の駅や直売所が近く食事や買い物に便利

気になるポイント

  • 遊び場は夏休みは特に混雑し順番待ちが多い
  • ウォータースライダーの階段での転倒や子供同士の衝突に注意
  • 更衣室はあるものの、清潔とは言えないので、気になる方はテント持参が無難
  • 大型滑り台は登り口が狭い為、子供だけではなく大人も一緒に登る際は注意
  • 子どもの数が多く遊具の取り合いが発生しやすい

ナウマン公園

幕別町忠類のナウマン公園は、夏休みの子連れドライブの目的地、立ち寄り地としておすすめのスポットです。水遊びや滑り台、豊富な遊具で子供をのびのびと遊ばせることができますので、滞在時間また、道の駅や直売所も活用できる便利さも魅力です。

子どもたちの元気な笑顔があふれる公園で、夏の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。

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