北海道ならではのグルメが食べたい!と思い立ち、大阪から北海道へ。
当初、フェリーを利用するつもりがトラブル続出、ようやくたどり着いた、たんちょう釧路空港。
本来よりも早い時間に着くことになり、余裕を持って旅をすることができ、結果オーライです。
いざ、釧路の旅へ。
念願の餅ラーメン

釧路湿原へ向かう前に、まずは腹ごしらえ。
訪れたのは、以前からどうしても足を運びたかった「もち処 甘善」です。
半世紀以上にわたり地元で親しまれている老舗でもあります。
「甘味処でお腹が満たせるの?」と思うかもしれませんが、その心配はありません。
実際に訪れてみると、観光客らしき姿はほとんど見かけず、店内は地元の人たちでにぎわっていました。
混雑してはいませんが、途切れることなくお客さんが訪れ、長年地域に親しまれてきたことが伝わってきます。
早速、お目当てのもち入りラーメンをいただきます。
あっさりとした醤油ベースのスープに餅が驚くほどよく合い、違和感はまったくありません。餅がラーメンの個性を邪魔することもなく、むしろ優しい味わいを引き立てています。
奇抜さだけを狙ってはいなく、シンプルで飽きずに食べられる完成度の高いラーメンでした。
せっかく餅店を訪れたので、大福も購入しました。餅は驚くほど柔らかく、餡は甘さ控えめで上品な味わい。
昔ながらの素朴なおいしさがあり、餅屋ならではの丁寧な仕事ぶりを感じられる一品です。
これぞ珍味!ザリボナーラ

2日目はカルデラ湖を巡ったあと、阿寒湖へ向かいました。
前夜に参加したナイトツアーでガイドさんにおすすめのグルメを尋ねたところ、返ってきた答えは「ザリボナーラ」。
名前を聞いた瞬間、「ザリガニのカルボナーラ?」と頭に疑問符が浮かびました。
正直、「絶対に食べたい」と思うような料理ではありませんが、、「ここでしか食べられない」という一言にはめっぽう弱いものです。
訪れたのは「温泉工房あかん」。
阿寒湖温泉街の入口近くにあり、店先には足湯が設けられています。足湯に浸かりながら食事ができるという、少し変わった食堂です。
少しの不安を抱えつつ、目的のザリボナーラを注文。しばらくして運ばれてきた一皿は、想像以上の迫力でした。パスタの上にはザリガニが2匹、そのまま豪快に盛り付けられています。
「これは本当に美味しいのだろうか?」
そんな気持ちで一口食べてみると、良い意味で予想が裏切られました。味はエビによく似ていますが、やや淡泊でクセはほとんどありません。
濃厚なカルボナーラソースとも違和感なく合い、見た目のインパクトとは裏腹に、意外なほど食べやすい一皿でした。
見た目の強烈さとはうらはらに、味そのものは奇抜さを狙ったものではなく、だれもが無理なく味わえます。
しかも、このザリガニは阿寒湖で問題となっている外来種を活用したもの。美味しく食べることで外来種対策にも一役買えると思えば、少しだけ社会貢献をしたような気分になれる料理でした。
北の大地は珍グルメの宝庫
北海道は広く、一度や二度の旅では到底回りきれません。まだ知られていない珍グルメや郷土料理も、探せばきっと数多く眠っているはずです。
次に北海道を訪れるときも、新たな「ここでしか食べられない味」と出会ってみたいと思います。
※アイキャッチはイメージです。


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