道南で観光地といえば函館ですよね。
お待ち下さい、周辺の町も、それぞれおいしいグルメや観光スポットがあります。
私がおすすめしたいのは知内町、さらに端っこで海沿いの小谷石。
ここには、一体なにがあるのでしょう?
まずは知内町
北海道道南、渡島半島の南西部に位置する知内町。
函館市中心部から車で国道228号線を使って約57分、西に進むと津軽海峡に面した静かな町並みが見えてきます。東は北斗市、南は松前町に隣接し、海沿いの平地に町の中心部が広がり、内陸には山林や田園が広がる自然豊かな地域です。北島三郎さんの出身地としても知られています。
アイヌ文化の影響を受けた地域で、江戸時代には松前藩の交易拠点として栄えました。昆布や魚介類の交易が盛んに行われ、港町としての歴史が町のあちこちに残っています。古い港跡や神社を巡ると、当時の面影や名残を感じることができます。
「小谷石(こたにいし)」は知内町の南端、松前半島の西、国道228号線を南下し、「イカリカイ駐車公園」付近が目印です。
急峻な山地と海が接する地形で、観光スポットの小谷石海岸」は、干潮時に岩場に降りて磯遊びが楽しめ、「小谷石展望台」からは、集落や津軽海峡を一望でき、晴れた日には青森県の津軽半島や下北半島を望むことができます。
例えるなら秘境の海岸線です。
小谷石を楽しもう!
小屋谷を楽しむのであれば、”日帰り”ではなく”泊まり”で、お宿は「ムラカミヤ」がオススメです。
海に面した小さな民宿で、夏季には食堂として利用もできるのですが、ここまで来たなら泊まりでしょ?
なぜここまできたならなのか、その理由は来てみると理解できるハズです。
そして、このお宿の魅力はお食事。うに、エゾシカが特にお勧め。
ウニは甘みがあり、大粒で食べ応え抜群で函館市内よりも新鮮なうにが堪能でき、エゾシカに至っては店主自ら仕留めた鹿をすぐに処理しているため、ジビエとは思えないほどまったく臭みがなく、やわらかいです。
どちらも是非味わっていただきたい逸品です。
季節に寄ってはあわびの刺身やウニの殻焼きなどもあり、ある程度ですがワガママを聞いてくれると思います。
観光はこれ!
お勧めの観光は「青の洞窟」。
町内の海岸線に位置する自然の洞窟で、予約制ですがクルージングツアー楽しめます。洞窟内では透明度の高い青い水が光を反射し、幻想的な景色を生み出します。
他には・・・実はなにもありません。
これと行った観光スポットは特にありません。
静かな海沿いの町を、海を見ながら思考をめぐらし、のんびりあるく。
なんにもないからこそ、そこが良いのです。
※画像はイメージです。


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