「夏の北海道でラベンダーが見たい」と検索すると、必ずと言っていいほど出てくるのが富良野です。
広大な敷地に広がる紫の絨毯や色とりどりの花畑は一見の価値があります。
しかし、仮に札幌から行くとすれば、公共交通機関で2時間、お値段もそこそこ。
そこに北海道あるあるの車がないと、以外に観光が不便問題も発生します。
だったら最初からレンタカー借りていけば?と思うでしょうが、富良野までは長距離運転に慣れていないと苦痛に感じることもあるかも?
ということで、札幌市内の素敵なラベンダー園を紹介します。
幌見峠のラベンダー
それは円山の山の方にある幌見峠(ほろみとうげ)、その名の通り札幌市街を一望できる峠で、そこには「幌見峠ラベンダー園」があるのです。
ラベンダーの香りに包まれながら、紫色の絨毯の向こうに広がる札幌の景色を眺めることが出来るのはここだけ!
畑の真ん中には大きな木が1本生えていて、フォトスポットとても映えます。
峠の上の花畑と言うこともあり、こじんまりとしているため所要時間は1時間もあれば充分楽しむことができると思います。
有料ですが刈り取り体験やアロマオイルの販売もしていますので、お土産もバッチリですね。
幌見峠ラベンダー園の楽しみ方
実際に幌見峠ラベンダー園を楽しんだ経験から、注意点が1つだけあります。
それは、人気のスポットの割にそれほど駐車場が広いとはいえません。
7月の開花シーズン中は9:00の開園時間を狙って訪れるのがおすすめです。私たちは11:00頃に到着しましたが、すでに駐車場はほぼ満車でしばらく待つ事になりました。
それならば公共交通機関でと思うでしょうが、直通のバスはありません。
最寄りはバスだと幌見峠入口、地下鉄だと円山公園駅ですが、どちらも数キロ歩くことになります。
それが嫌なのであればタクシー利用が良いでしょうが、行きはよくても帰りには、タクシーを呼んでもなかなか来ないと思いますので、いずれにしても不便です。
もう一つの楽しみ方
もう一つの楽しみ方、それは札幌を一望できる夜景で、隠れた名所でもあります。
幌見峠ラベンダー園は17:00には閉園してしまうのですが、駐車場は24時間利用できるのです。
夕暮れの札幌の街並みが広がり、ロマンチックな夜景に夏はラベンダー、秋は紅葉、冬は札幌の雪景色と季節折々の自然とともに楽しめる美しい夜景、1年中訪れる価値があると思います。
幌見峠を楽しもう!
札幌近郊でリフレッシュ出来る、癒しのひとときを過ごすのにぴったりの場所です。
近くには北海道神宮や札幌の絶品グルメが揃う円山エリアがあります。
ぜひ、札幌観光をご予定の方には併せて楽しんでいただきたいスポットです!
短期間の旅行でも気軽に訪れることができるので、旅の思い出に加えてみてください!
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