常夏のジャングルに大興奮!親子で楽しむ「函館市熱帯植物園」

函館旅行の途中、3月後半の晴れた日に、湯の川温泉エリアにある「函館市熱帯植物園」へ来訪しました。
この時期の函館は、外を歩くにはまだ風が冷たく、屋内で暖かく過ごせるスポットを探していたところでした。

「植物園」と聞くと、大人が静かに花を鑑賞する場所というイメージがありましたが、実際に行ってみると子どもたちの好奇心を刺激する仕掛けが満載。
結果、親が予想していた以上に子どもたちが熱中して楽しんでくれました。
2歳と6歳の息子たちを連れて訪れた体験をもとに、親子目線でレポートします。

目次

湯の川温泉街に佇む、手頃で便利な南国スポット

函館市熱帯植物園は、市電「湯の川」電停から徒歩圏内にあり、函館空港からも車で約10分という立地にあります。 最大の特徴は、入園料の安さです。一般300円、小中学生100円、未就学児は無料と、家族連れのお財布に非常に優しい設定になっています。

園内には、冬期間(12月〜5月の連休頃)だけ温泉に浸かるサルが見られる「サル山」が有名ですが、それ以外にも大型の温室や足湯、さらにはバッテリーカー(11月~3月までは休業)などの遊具もあり、コンパクトながらも見どころが凝縮されています。
尚、駐車場は2か所に分かれており、正面入口が近い方が30台で裏の駐車場よりも狭いです。
親子で訪れるのであれば、子供を歩かせる事を考えても、できるだけ正面の駐車場に駐めたいです。

冒険心くすぐる「温室ジャングル」を疾走

温室の扉を開けると、函館の寒さを一瞬で忘れるほどの熱気と緑に包まれた別世界が広がります。約300種3,000本もの南国の植物が所狭しと並び、その光景はまさにジャングルそのものです。6歳の長男も「ジャングルみたい!」と目を輝かせ、生い茂る木々の間を縫うようにどんどん進んでいきました。

通路はしっかり確保されており、探検するように進める構造になっているため、じっとしていられない年齢の子どもでも無理なく楽しめます。歩きながら次々と景色が変わるため、飽きることなく自然と先へ進みたくなるつくりになっていると感じました。

そんな中で印象的だったのが、木に取り付けられていた大きな蜘蛛の人形です。
長男は見つけるなり「蜘蛛だ!」と声を上げ、周囲の人を少し驚かせてしまいましたが、それほどまでに本物に近い迫力があり、空間全体の没入感を高める演出の一つだと感じました。
他にも園内にはカブトムシや亀などの小さな生き物もいて、子どもたちは温室や別室の「本物の動く生き物」を見つけるたびに、「あ、あそこに何かいる!」と目を輝かせて観察に没頭していました。

屋外でもしっかり遊べるバッテリーカーと遊具エリア

温室でしっかり楽しんだあとは、屋外エリアにも子ども向けの遊び場が用意されています。特に目を引くのが、園内を走るバッテリーカーです。我が家の来訪時にはまだ休業中でしたが、自分で運転して進む体験は子どもにとって特別感があり、遊園地のような感覚で楽しめるポイントの一つです。

敷地内には幼児向けの遊具も設置されており、温室とはまた違った体の動かし方ができるのも魅力です。短時間でもしっかり遊べる規模感なので、小さな子どもでも無理なく楽しめる印象でした。
さらに、夏季には「水の広場」で水遊びができるエリアもあります。今回は時期的に利用できませんでしたが、気温の高い時期であれば、植物園というイメージからは少し意外な“しっかり遊べるスポット”として活躍しそうです。

温室での観察や探検と、屋外でのアクティブな遊びの両方が体験できることで、子どもたちも最後まで飽きずに過ごせる構成になっていると感じました。

温泉を楽しむサル山と憩いの足湯

入口のすぐそばには、名物である「温泉に入るサル」が並ぶサル山があります。 気持ちよさそうにお湯に浸かるサルの姿は非常に可愛らしく、多くの観光客で賑わっていました。我が家も受付後すぐに立ち寄りましたが、子どもたちは「お猿さんもお風呂に入るんだね」と言いながらもサッと眺めて満足した様子。あまり興味を示さず、滞在時間は5分程度ですぐに後にしました。

サル山の向かいには足湯もあったものの、タオル等を持ち合わせていなかったのと、外の寒さもあり我が家は利用は断念。こちらも観光客で座るところがないくらいに賑わっていました。

温度調整と足湯の準備

我が家のように春先や秋ごろの場合は、浜風もあり外は想定よりも寒いかもしれませんが、温室内は室温・湿度が高く設定されています。冬の格好のまま入るとすぐに汗をかいてしまうため、脱ぎ着しやすい服装で行くのをおすすめします 。

足湯を利用する場合は、お出かけ前にタオルを1枚持参しておくとスムーズです。夏季であればバッテリーカー(4月〜10月)や「水の広場」での水遊びも楽しめますので、訪れる季節に合わせた準備をしておくとより満喫できるはずです。

おすすめポイント

  • 入園料が非常に安く、気軽に立ち寄れる
  • 温室内は年中暖かく、冬の函館観光でも快適に過ごせる
  • ジャングルのような雰囲気が子どもの探検心をくすぐる
  • 温泉に浸かるサルなど、函館らしいユニークな光景が見られる
  • 無料駐車場があり、車でのアクセスが非常に良い

気になるポイント

  • 温室内外の温度差が激しく、着替えや調整が必要
  • 小さな子どもは展示で走り回らないように見守りが必要
  • 施設全体はコンパクトで、滞在時間は1時間程度が目安
  • 貸し出し用のベビーカーなどはないので、小さい子連れは持参が必要
  • サル山や足湯は、連休中などは混雑することもある

冬の函館で見つけた、親子で「熱くなる」探検スポット

函館市熱帯植物園は、有名なサル山温泉だけでなく、子どもたちの知的好奇心を刺激する「ジャングル温室」が魅力の施設でした。

静かに花を見るだけではない、体全体で熱帯を感じられる体験は、子どもたちにとって忘れられない思い出になったようです。
寒さ厳しい春先の函館で、親子でホッと一息つきながら冒険気分を味わいたい時は、ぜひ足を運んでみてください。

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