「ガリンコ号」で流氷体験をしてみた

冬の紋別へ観光旅行・・・宿泊した旅館で「せっかくなら流氷観光船に乗ってみては?」という案内をしていただき、予約無しの当日でも乗船できるらしいと耳にしたものですから、記念に「ガリンコ号」に乗ってみました。

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ターミナルへ

紋別の中心街から流氷観光船が発着するターミナルの「海洋交流館(ガリンコステーション)」までは、シャトルバスが運行されているので迷うことなく目的地までいけます。
そういえば、そのシャトルバスの名前が「ガリヤ号」っていう名前で、よくよく考えると流氷観光船「ガリンコ号」と何かしら関連性があるのかもしれません?

海洋交流館にバスが到着して乗船受付カウンターでチケットを購入しますが、一人4000円とややお高め。たしかに貴重な体験ではあるのですが・・・。ちょっと躊躇しつつもここまで来たのなら!

チケットはWEB予約もあり少しお得なのですが、流氷が見られない可能性もあり、個人的には当日購入することをおすすめします。
実際、運良く流氷があるタイミングでしたが、数日前は流氷があまり見られなかったらしいので、かなりラッキーです。

ガリンコ号

乗船するガリンコ号はイメルって名前がついている、2021年に就航したばかりの最新型。ビビッドなオレンジ色の船体が南極観測船をイメージさせる堅固な造りの船で、豪華客船やクルーズ船とはまたひと味違った出で立ちです。

船は3階建てになっていて、出入り口は2階。入ってすぐにショップがあって、特に目を惹くのが豊富な種類のお酒です。
ウイスキーなど、流氷を見ながら冷えた身体をポカポカにさせるのでしょう。船内でアルコールが楽しめるのは、大人の醍醐味です。
2階と3階に座席が配置され、どの階からも外に出て、海上の景色を楽しむことができます。

さて出航!

ガリンコ号はグングンと港を離れ、気温は氷点下、かなり寒かったのを覚えています。しかし、折角なので船外で流氷を楽しみたくて外に出ました。

私が乗船した時は薄い氷の膜が張っている程度でしたが、20分ほど揺られていると放送が流れてきて、海上一帯が白い流氷で埋め尽くされていました。訪れたく年はなかなか、流氷がやって来なかったらしく、例年に比べて氷は小さく薄いそうです。

それでも一面真っ白の流氷地帯を、船のドリルがガリガリっと音を立てながら進んでいきます。
海風を浴びて震えながらも、なかなか見ることのできない景色は、今でも鮮明に記憶に残っています。

※画像はイメージです。

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