玄関フードを直してみました

北海道に旅行で来た方は、戸建て住宅にガラス張りの玄関フードが設置されていることに気付くのではないでしょうか?
冬の寒さや雪対策に役立っているもので、経年劣化で壊れてしまった場合、DIYで修繕することは可能です。
私なりの修正方法を書いていきます。

目次

北海道の住宅に多い玄関フード

北海道の戸建て住宅の場合は、殆ど玄関フードが設置されています。
玄関ポーチの上にガラス張りの空間を付けて、スライド式のドアを設置しているものですが、効果は冬期間の断熱性を得ることができることがメインです。
もし大雪が降った時に玄関フードが無かった場合、屋内側から玄関ドアを開けることができません。そのため採用率が高い住宅設備で、最近では置き配なども普及しているので、冬の期間意外にも玄関フードが活躍しています。

経年劣化してしまった玄関フード

玄関フードは玄関ポーチの上に設置をするので、経年劣化によって玄関ポーチのコンクリートの厚み部分にヒビが入り砕けてしまうことがあります。この現象は住宅により違いはありますが、屋根からの落雪があるような位置に玄関フードがある場合、衝撃や凍結によって他よりも劣化が進んでしまうように思われます。
厚みの縁の部分のコンクリートが劣化してしまうと、そのまま放置してしまうと年々破損が目立つようになるので、早期に修繕をすることが最適です。

修繕方法にはいくつかあり、コンクリート補修材を使う方法が基本出来ですが、落雪が多い位置の場合は長く持たせることは難しいでしょう。
最善策と思われる方法の1つとして、ワンバイフォーの木材をインパクトドライバーで下穴を開けてネジで木材を固定する方法があります。木材のままでは腐食してしまうので、防腐塗料で塗装をする方法がありますが、毎年のように塗り替えが必須となるでしょう。
そこに漆喰を使って仕上げると耐久度もあがり、仕上がりも美しくなります。

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北海道のDIYは材料がちがう?

北海道は本州とは異なりカーポートも樹脂製の透明度のある屋根ではなく、頑丈な金属で作られているカーポートを採用することが一般的です。
雪の重さに耐えることができることが一番の理由で、付随するエクステリアの修理修繕やDIY関連でも同じように本州とは異なる材料を選ぶ事になります。

玄関フードのコンクリートの厚みの縁の部分のDIYも例外ではなく、漆喰は劣化しにくく温度変化にも強い素材になるので推奨できます。

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