函館「カリフォルニアベイビー」シスコライス

函館の有名店、カリフォルニアベイビー。
通称「カリベビ」と呼ばれ、観光客だけでなく地元客も多く訪れます。

料理だけでなく店の雰囲気も魅力で、函館に行くと必ず立ち寄る店です。
今回はその魅力について紹介します。

目次

とにかく可愛い!アメリカンダイナーな世界観

カリフォルニアベイビーは、真っ白な壁にどこかレトロモダンな雰囲気をまとった外観が印象的なお店です。
大正時代に建てられた郵便局をリノベーションした建物で、函館市の景観形成指定建築物にも指定されています。

1970年代創業の老舗で、店内はアメリカンダイナーを意識したつくり。アメリカが大好きなオーナーによって、60年代オールディーズをベースに作り上げた空間が広がっています。

天井から吊り下がっている扇風機、店の中央に米軍から払い下げられた大きなテーブルや不揃いの椅子、きらびやかなビールメーカのネオン、細かいディテールまで作り込まれていて、見ているだけでも楽しい。
建物のレトロさとアメリカンな雰囲気、BGMのオールディーズが絶妙にマッチして、空間ごと美味しいという印象です。

名物「シスコライス」

定番メニューの「シスコライス」は、開店当初から提供されている看板料理で、函館ではソウルフードとして定着しています。函館出身のJIROが好んだメニューとしても知られています。
内容は、バターライスにソーセージを2本乗せ、ミートソースをかけたシンプルな料理です。
シンプルですが、ボリュームと味のバランスが人気の秘訣。

この料理は、オーナーがサンフランシスコ滞在時に食べていたまかない料理を元にしたものとされています。
本来アメリカではチリビーンズが使われていましたが、ミートソースへと置き換えられた事によって日本人の口にあったのでしょう。

実際に食べてみると、コクのあるミートソースとバターライスがしっかり絡んで、気づいたらスプーンが止まらなくなります。
個人的には、ソーセージを少しずつ切りながら、ソースに絡ませて食べ進めるのが好きで、味の変化を楽しみながら頂くのがポイントです。

シンプル故に「自分でも作れそう」と思うのですが、バランスが絶妙で再現できそうでできません。
ここだから食べられる味だと感じています。

また行きたくなる店

人気店なのでお昼や夕食の時間帯はかなり混雑します。
個人的にはご飯時を少しずらして行くのがおすすめで、比較的スムーズに入れることが多く、落ち着いて店内の雰囲気も楽しめます。

アーリーアメリカンな空間で食べる、シンプルなのにクセになるシスコライス。
訪れたのならば、飽きることなく、また食べたいと自然に思える魅力があります。
せっかくなら食事だけでなく、空間もゆっくり味わいたいところです。

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