旭川近郊に住んでいましたが、今は大阪にいます。
生活する中で感じた、あまりにも違う北海道と関西の女性、そのことについて書きたいと思いました。
北海道の女性は強い?
北海道を離れ関西に移住して早15年の道産子ですが、内地の女性の「おとなしさ」「控え目さ」には、いまだに慣れません。大阪の女性は「あけっぴろげで明るい」「口が悪い」「面白い」「姉御肌」というイメージが強いと思われますが、北海道の女性の気性の激しさに比べれば・・・むしろ深窓の令嬢レベルです。
私は旭川近郊と札幌を行ったり来たりする生活を続けていましたが、とにかく北海道都の女性はいろんな意味でタフです。
なにせ、離婚率&喫煙率ナンバー1を誇る道産子女子、「地球は自分を中心に回っている」と信じて疑っていないようにも思えます。
北海道の女性はいつでも男性の3歩先を歩きます。その点、北海道の男性は従順で、自分の子供にはいばっても嫁と彼女には頭が上がりません。
ひと言でも口答えしようものなら、10倍返しで罵倒され、ヒグマも殴り倒しかねない勢いで実力行使されます。
その訳は?
それもこれもはるか100年前から続く、男尊女卑もへったくれもない開拓スピリットのなせる技だと思います。
北海道の女の子たちは、皆幼いころから自立してたくましく生きなさいと独立心、自立心を叩きこまれるのです。
そして、田舎あるあるですが、北海道は時給も低く、働き先は農家と老人ホーム以外はなかなか見つからないのが現状。そんななかで確実にくいっぱぐれのないように、北海道の女性はシビアかつハードボイルドにその肉体と精神を鍛え上げるのです。
一方、北海道の女性は細かいことにめくじらを立てないおおらかさ(図太さ)も持ち合わせています。
道内にゴキブリはいませんが、もし見つけたなら、素手で叩き潰して「なんだ、コオロギの親戚かと思ったさー」とけろっとするでしょう。そのぐらい、おおらかなのです。
だいたい、やれ箸のあげおろしがどうだとか、言葉遣いが荒っぽいだとか、そんなことまで気にしていたら、厳しい大自然の中では生きていけません。
今日も北海道の女性は、頼りなくも心優しい男性を背負いあげ「まあ、毎日それなり幸せだったらいいんでないの?」とゴーイングマイウェイを突き進むのです。
※画像はイメージです。
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