もう今となっては見られない、大阪から札幌間を運行していた「トワイライトエクスプレス」。
鉄道模型収集、撮り鉄が趣味の私が思い出を含め、解説していきます。
もう今となっては見られない夜行列車
もう今から10年以上前の話になりますが、廃線の情報が入る度にあちこちに旅をし、最後の勇姿をカメラに収めていました。その中でも北海道へ行くとなれば、「トワイライトエクスプレス」です。
お昼ぐらいに大阪を出発し、目が覚めたら札幌。ほぼ一日ぐらいかけての北海道旅行です。
飛行機で行けば良いと言う意見もあると思いますが、鉄道が好きなだけではなく、とても貧乏。
旅費のほとんどを「青春18きっぷ」や「周遊券」を併用して、なるべく安く済まし、食堂車や駅弁はあこがれですが使わずに、コンビニで買ったおにぎりなどで腹を膨らしていました。
そんな思い出の「トワイライトエクスプレス」ですが、2015年に運行が終了される事になりました。
私は居ても立っても居られなくなり、北海道へ行きことを決めたのです!
電車で北海道へ
当時は浜松に住んでいたので、早朝5:34に静岡。
そこから乗り換え熱海から東京。東京から仙台まで、列車を乗り換えて 仙台駅に着いた時にはもう17時。
お気づきの方はいらっしゃると思いますが、「青春18きっぷ」を使っています。
このきっぷは、JR各社の普通列車および快速列車のみが利用でき、特急列車、寝台列車、新幹線、急行列車への乗車は別途料金がかかるので鈍行列車です。
ここからは新幹線で八戸へ。
八戸~青森間は青い森鉄道となるため途中下車。そしてやっと青森駅に到着した時にはもう21時。
青森駅には、近くにファミリーマートがありますのでそこで買い出しをして、22:18の急行「はまなす」号で長万部へ。 長万部到着は 午前3時07分。
待合室のベンチで 日が空けるまで就寝です。
トワイライトエクスプレス号を撮影
始発で特急列車に乗り換えて「伊達紋別駅」へ行き、普通で「北舟岡駅」へ。
そこで 「トワイライトエクスプレス」「北斗星号」を撮影します。
この日の「長万部」に宿泊し、大阪行き上りのトワイライトエクスプレスを撮影して、列車を追うように帰宅します。
もう「トワイライトエクスプレス」で北海道へ行くことは出来ないと思うと悲しいですが、思い出と共に写真に収められて満足であります。
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