タンチョウに会える「伊藤タンチョウサンクチュアリ」

自然や野生動物が大好きな自分は、いつか道東にてタンチョウを見てみたいと思い続けてました。
アクセスもなかなか大変な場所なので社会人になる前に絶対に行っておこうと思い、ラストチャンスである卒業旅行にて冬の道東初訪問しその際に訪れてみました。

目次

タンチョウとは

頭部が赤く、純白の羽と黒い筋が特徴のタンチョウは、国の天然記念物にも指定されている美しい鶴の一種です。日本で見られる鶴のうち最も大型の品種であり、翼を広げると2mほどにもなるようです。道東の主要都市釧路では、そのタンチョウが生息するエリアとして有名であり、空港の愛称にも用いられるほどの人気ぶりなのです。(たんちょう釧路空港)

調べたところに寄ると、タンチョウは1年中釧路に生息しているようですが、夏場になると釧路湿原の奥で暮らしているためなかなか姿を見ることができないようです。
自分も道東には数回訪問したことがありますが、確かに夏の時期にタンチョウを見たことはありませんでした。しかし、僕の知人には8月に行ったとき電車から見たことあるといっていたので、絶対に見れないという訳ではないみたいです。という訳で、タンチョウを見るのが目的である人は冬に訪れることをおすすめします。

タンチョウが見れるおすすめスポット

冬にタンチョウを見るということであれば、鶴居村にある「伊藤タンチョウサンクチュアリ」がおすすめです。そもそもなぜ冬によく見れるのかというと、このタンチョウサンクチュアリにて給餌が行われているからです。エサの少ない冬場にこちらからエサを巻くことによって、各地に散らばってたタンチョウを呼び集めているということみたいです。

実際に自分も行ったことありますが、「見れなかったらどうしよう」という不安が全く不要であったことを感じさせられるほど、多くのタンチョウたちが集まっておりました。ざっと100羽ぐらいはいたかもしれません。自分は平日の朝9時ごろに行きましたが、すでにたくさんのカメラマンたちが集まるほどの人気スポットでした。

そんなタンチョウサンクチュアリをより楽しみたいのであれば、双眼鏡やスマホ用望遠レンズなどの持参がおすすめです。というのも、観光客が見れる場所からタンチョウたちがいる場所までの距離がちょっとあるため、スマホできれいな写真が撮りたいというのであれば望遠レンズがあった方がよいです。2・3倍程度のズームではあまり大きく取れないかも。

求愛ダンス

そしてここではタンチョウたちの求愛行動も見ることができます。オスがメスの前で翼を大きく広げ飛び跳ねたりするなど、めいいっぱい自分の魅力をアピールしている姿はまさに自然界の神秘とも思える光景でした。

注意事項としては、昼頃になるとみんな大人しくなりはじめてたので、求愛ダンスを見たいというのであれば朝早めの方がいいのかもしれません。

※画像はイメージです。

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