流行しているサウナですが道南にはまだまだ施設が少ない。
たまたま新聞広告で拝見したのをきっかけに、今年の5月に知内で「テントサウナ」を初体験しました。
知内温泉でテントサウナ
知内温泉の「テントサウナ」。
旅館に着くと車で数分の場所まで先導され、着いた場所は川のほとり。そこにはポツンと1棟のテントと椅子があり、まさにプライベート空間です。
「ごゆっくお過ごしください。」と旅館のスタッフさんが車で去っていった後、サウナタイムスタート。
北海道の5月はまだ肌寒く、テントの中は最初は暖を取るような感覚でした。
セルフロウリュで徐々に暖かいから熱いに変わり、1度外に出て「水風呂」という場面ですが、ここは川にダイブ。
とても冷たいのですが気持ち良く、青空の下での外気浴もまた格別。
自然の中で、自由に自分スタイルのテントサウナを楽しめ、解放感はこの上なく、悩みやストレスまでも発散するくらいの気持ち良さでした。
サウナの後の入浴がたまらない
サウナタイムが終わると温泉に戻ります。このプランは温泉の入浴もセットになっているのがまた魅力です。
こちらの温泉は開湯800年だそうで北海道最古の温泉とのことでした。
浴槽はひとつしかありませんが、サウナ後なのでひとつで十分。これがまた熱い。高温で長時間入ることができませんでしたが泉質は抜群。
サウナのおかげか、温泉のおかげか、お肌がつるつるになったことも嬉しかったです。
温泉のスタッフさんの接客も親切丁寧、老舗旅館なのにテントサウナという新しいレジャーを創り出す姿勢などもまた素晴らしい。やぎのメエちゃんもいて癒されました。
温泉の後は道の駅に
サウナと温泉を楽しんだ後、これだけでは物足りない貴方にオススメの「道の駅しりうち」を紹介。
知内といえば北島三郎さんのふるさとで有名。
「道の駅しりうち」の2階にはさぶちゃんの銅像があり、ファンでないのですが思わず写真をパシャリ。
そして鉄道好きな方にマストな新幹線展望塔。ここは新幹線と貨物列車がすれ違う珍しい光景を見ることができるスポット。スマホを構えて今か今かと待っておりましたが、新幹線は来ず・・・今回は断念。
奇跡の1枚が撮れるように、また訪れようと思います。
あともう一つ、道の駅しりうちの隣にある「あすなろパン」に行ってみてください。
初めて訪れてびっくりしたのが価格。物価高騰のこのご時世に100円のパンがたくさんあります。
タイミングさえ良ければ随時出来立てのパンが並び、からあげなどのおかずもあり。
持ち帰り以外にもイートインスペースがあり、オヤツやちょい食べにはもってこいのスポットです。
知内とテントサウナ
知内にはまだまだ知らない、魅力的な場所がたくさんあります。
函館からの道路も整備されつつあるので、わりと行きやすい場所となりつつある。
テントサウナは癖になりそうですので、また日を改めて伺いたいと思います。
刺激のある〜ととのう〜1日を過ごしました。
\ コメントくださ〜い /