積丹半島まるごとバスツアー

北海道旅行は何度かしていますが、一度も行ったことのない積丹半島にいってみることにしました。
しかし夫婦ともに車を運転できないので、北海道中央バスで開催されているバスツアーに参加したのです。

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積丹半島まるごとバスツアー

夏の積丹半島をまるごと楽しめるコースで、札幌から目的地の積丹半島の先端辺りまで 国道229号線に沿って海岸線を走っていきます。

車窓からは自然豊かな夏の風景を楽しみ、ときどき現れる荒々しい奇岩や断崖絶壁を望めます。あれはなんだろう?と思うとバスガイドさんの案内があるので見逃すことはありません。
長い距離ではありますがビールなどを飲みながら、バスだからこそのゆったりとしたツアーが楽しめました。

海鮮丼で舌鼓

到着したのは昼頃で、まずは地元のお寿司屋さんで腹ごしらえです。新鮮な魚介をつかい、さまざまな海の幸が乗った海鮮丼をいただきます。
オプションのウニ小鉢はぜひ付けてください、舌の上でとろける味わいが最高です。

海鮮が苦手なかたはあらかじめ予約しておけば海鮮丼以外にもチェンジできるので安心ですね。

日本の渚百選の島武意海岸

食事の後は、島武意海岸へと向かいます。明治時代にニシンを運び出すために手で掘られた30mぐらいの小さなトンネルはすこし不気味な感じがしますが、トンネルを抜ければ積丹随一と言われる海岸線を見下ろす、素晴らしい風景に感動すます。

ここはまだまだ序の口で、次はメインの目的地は積丹半島の突端にある神威岬に向かいました。

絶景の神威岬

駐車場からアップダウンの激しいチャレンカの小道を辿って片道20分ほど歩くと、神威岬先端の展望台に到着し、周囲300度の丸みを帯びた水平線をみわたせます。
日本海に突き出た80mの岬から、積丹ブルーの海は息を呑む素晴らしい景色で圧巻です 。

岬までは徒歩で往復40分程度かかるので、歩くのに自信がないは駐車場の近辺でも素晴らしい景色を見ることができます。

美国でたのしむ

大自然を堪能したあと、近辺の市街地の美国まで戻り、オプションのニューしゃこたん号でクルーズ。
ニセコ積丹小樽海岸国定公園に指定されている積丹半島の断崖絶壁、北海道唯一の海中公園からエメラルドグリーンの海をみて感激です。
この船は水中展望船なので、窓から変化に富んだ海底の景色を楽しめ、甲板でかもめにエサやりも体験できます。

ツアーの締めくくりは田中酒造でお酒の工場を見学してからの試飲です。
バスツアーだからこそ楽しめるコースですよね。

最後に

帰りは車内でウトウト居眠りしていれば、あっという間に札幌まで帰ってきます。
運転していくと疲れてしまうでしょうから、お気楽な旅行です。

一日まるまる積丹半島を楽しめるツアーは、バスならではの盛りだくさんの体験でおすすめします。

※画像はイメージです。

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