野生の動物は北海道をしみじみ感じる

現在は上京し関東で生活しておりますが、故郷である北海道ならではの生活を、離れている今だからからこそより魅力的にお伝えすることができると思い記事をしたためさせて頂きます。

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道東での生活

ようやく咲いた桜も散り始め、暖かい空気が訪れる頃・・・自然の動物たちも冬眠から目を覚ます北海道。
そこで突然ですが「熊に注意して下校してください」なんてアナウンス、聞いたことがありますか?
北海道の道東で生まれ育った筆者にとっては、なんてことない・・・とまでは言いませんが、年に1度はあるようなものという認識でした。

大学進学とともに上京した私ですが、熊や鹿、きつねが当たり前のようにそこらにいる、そんな話をすると非常に驚かれます。

冒頭の「熊に注意して下校してください」についてですが、嘘のような本当の話です。近年はより市街地にも熊が出没しすくなっているため、北海道で生活していると珍しい話ではないはず。町内で熊の目撃情報があると、学校では集団下校になったり、親御さんに迎えに来てもらったりという対応が取られるのです。

私自身、実際に熊に遭遇したことはありませんが、こんなアナウンスが流れるのも北海道ならではだな~とつくづく感じます。

なんとも思ってない物も

現在は関東で暮らしていますが、年に数回北海道に帰省し自然を、生きる動物達を見ると、今まではなんとも思っていないったはずが、なんとなく愛おしさを感じてしまいます。

例えば、北海道には「鹿に注意」などの野生動物に注意を促す看板が、道路脇によく見られます。その看板をみた観光客は写真を取りますが、幼い頃の筆者にはなぜ写真を撮っているのか意味不明でした。
ですが今では、そんな看板にすら恋しいと思うほど、都会に染まってしまったのでしょうか。

高いビルの建ち並ぶ発展した都会の街も好きです。
ですが社会の喧騒から逃げたくなるとき、やはり故郷の緑豊かな景色、自然の動物たちが恋しくなるものです。

ぜひ北海道を訪れる際は、人の多い観光地だけでなく、緑豊かな一見何もないような場所にも訪れてほしいものです。そうすれば都会では出会うことのできない、自然のままに生きる動物達に出会えるかもしれません。

※画像はイメージです。

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