腕力と脚力で勝負!石炭担ぎレース!

2024年 8/13~15日、三笠中央公園にて開催された三笠北海盆踊り。
イベントのひとつである、石炭担ぎレースを紹介していきたいと思います。

目次

石炭担ぎレースとは?

まずは石炭担ぎレースのルールを説明せます。
石炭担ぎレースとは重さ30kgの石炭袋を担ぎ、250mを往復して予選、準決勝は500m、決勝は2往復し1kmを走るレースです。

30kgを背負い、走ることが普段あるでしょうか?
このレースの面白いところは腕力があり30kgを簡単に持ち運べても足が遅ければタイムは伸びない。また、脚が早くても30kg背負い走ることは普段の調子を出すのは到底難しい。優勝するには腕力×脚力が求められるのです。

2024、この年はこのレースにとても力を入れており、なんと個人の部優勝賞金が30万!
なんと、30人を超える参加者が集い、あわよくば一攫千金を狙っていました。

更に今年は、個人出場のみならず団体部門も開催され、団体チーム4人で、男性は30㎏、女性は10㎏を担ぎ、予選決勝ともに1km走ります。
団体部門の優勝賞金もなんと20万円!

とても力と気合を入れているレースなのかがわかりますね。

アスリート部門のレース

今回は個人の部であるアスリート部門のレースをクローズアップします。
まず予選は1レース3人ずつ、11レースを予選を行い、準決勝に行くにはタイムで決めるので、このレースでの順位は関係ない。
関係ないが、少なくてもモチベーションには影響出そうではありそうです。

出場者には自衛隊員や、消防士となかなか強そうな職業な方も沢山いて、もちろん今年初出場の方もいて、年齢が40オーバーの方々も出場しておりました。
どの方も気合いは十分でやる気にみなぎっております。

このレースは、いかにスムーズに石炭袋を担げるかもタイムを出すには必要なスキルであり、早く上手く背終えた人は袋を蹴り上げスムーズに肩に乗っけているのです。
そもそも、30kgを背負った後はそれだけで大変な上に走ってタイムをあげるのは大変でここでのスタートダッシュでタイムが決まったと言っても過言では無さそうだ。

1分30秒台でも準決勝に進めないほどのハイレベルで白熱したレース展開、出場者以外もすぐ近くで観戦、応援ができて選手を応援し、励ましていく姿が熱い。

来年はどうですか?

予選で敗退した一人に感想を聞くと、とても楽しいレースだったと話していました。

暑い夏に暖かい空気をだしてくれた石炭担ぎレース。
見ているだけでも楽しいので是非お盆期間の三笠中央公園に行ってみてください。

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