北海道に魅了されたのは、赤井川村にある「キロロリゾート」で3カ月間のリゾートバイトがきっかけでした。
ホテル内のレストランで食器洗浄の仕事をしながら、北海道の雄大さと自然の豊かさに心を打たれ、「いつか北海道のどこかで生活してみたい」と思うようになったのです。
今回、その夢を叶える為に現場見学で再び北海道を訪れることに。
観光はほとんどできない短い滞在でしたが、観光だけが北海道じゃない!
北海道の魅力最大限に体現し、道民にとってなくてはならない存在(コンビニ)、「セイコーマート」!
素晴らしきセイコーマート
北海道に降り立って、真っ先に向かったのはセイコーマート。
セイコーマートは単なるコンビニではなく、北海道に暮らす人々の生活に密着した存在でもあります。
都市部だけでなく、道内の過疎地域にも積極的に店舗を展開し、大手じゃ出店しない僻地にもあるのが心強いのですが、夜10時には閉店する店舗もあって要注意。
夜中にお腹が空いてやってきたのに閉店していた時の絶望感がハンパない。
ちなみに銀行ATMが設置されていない店舗があるのも注意すべき点。
さらには大手コンビニチェーンとは違い、北海道の文化を色濃く反映した商品ラインナップ。
店内はオレンジのラインが天井近くに引かれ、なぜかどこの店も薄暗く、どことなく漂うローカルな雰囲気。
馴染んでくると世間話しを楽しめたりと、親しみ深く憎めないコンビニであります。
セコマといえばホット・シェフ
セコマで、特に注目すべきは「ホットシェフ」。
店内調理を行うこのシステムは、揚げたてのザンギやカツ丼など、北海道産の食材を使った出来立ての温かい食事を提供してくれます。しかし全店舗にはある訳ではなく、入ったセコマに「ホットシェフ」がないとガッカリ。
個人的に「ホットシェフ」があれば絶対買うといえば。
・塩サバのおにぎり
ホットシェフのおにぎりは手作りで出来立て。北海道では「おにぎり温めますか?」と聞かれるのですが、いつもホカホカで海苔がしんなりしている。
具材が塩サバのおにぎりは聞いたことがなく、これがやや塩っぱい味付けのおにぎりにマッチして旨い。
・ザンギ
ザンギはカップに入って販売され、その横に全く同じに見えるフライドチキンというなのから揚げが並んでいる。
どっちとも同じだろうと思うでしょうが、比べてみると全然違う。
仮に同じであったら、道民からの抗議がくるでしょう。
北海道のザンギとはなんなのか?はっきりと体感して答えをだせることでしょう。
ホットシェフではないのですが、棚に並んでいた「ガラナ」にも目を奪われました。
本州では見かけることのないこの炭酸飲料は、コーラとは違う独特の甘酸っぱさが特徴。北海道では定番中の定番で、スーパーやコンビニはもちろん、自動販売機でも販売されています。
ひと口飲むと、どこか懐かしくもクセになる味わいで道民に愛される理由が分かります。
まとめ 〜必ず立ち寄りたい場所(コンビニ)〜
ローカルコンビニ「セイコーマート」。
北海道のどこに行っても見つかり、手軽に北海道の食を堪能できます。
ぜひよってみてください。
ちなみにですが、埼玉にもあるらしいので、違いを見つけて楽しむのも良いかも?
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