東京から函館へ移住をして16年目。
市内の大学で勤務をしている私が日々の生活の中から、函館の色々なモノやコトを紹介していきます。
今回は、函館西部地区のラーメンのお店 西園についてご紹介します。
函館山にはまだうっすら雪が残っていますが、函館もだんだん春らしくなってきて日中の気温はやっと10度を超えるようになってきました。
とはいえ、函館の花見のシーズンは毎年、ゴールデンウイーク期間中なので、東京や大阪などの本州の方からしたらまだまだ春は先なのかもしれません。
お昼はチャーハン
今日は外勤で西部地区に行くので、昼食は西園でチャーハンを食べようと心に決めていました。
地元民が愛してやまないこの老舗は自家製のチャーシューがたくさん入った、ネギラーメン(塩・醤油、¥720)とチャーハン(¥660)が名物です。
見た感じほとんどの客が、この2品のいずれかをオーダーしているような気がします。
そして昼時のカウンターとテーブル席は常に座席が埋まっています。
近年はガイドブックに載っているせいもあってか観光シーズンには、常に行列ができています。
思わぬ出会い
今日も店内に入ると案の定、すべての席が埋まっていました。
そんな中、ここどうぞと相席の手招きをしてくれたのは、偶然にも函館駅前の大門地区にある焼き鳥店のオーナーご夫妻でした。
私が勤務する大学の学生がアルバイトで働かせて頂いたり、共通の知り合いがたくさんいたりと日ごろから何かとお世話になっています。
一緒に食事をしながらとても楽しい時間を過ごさせていただきました。
せっかくですから・・と、相席までしていただいたのにも関わらず、私がいただいたチャーハン大盛り(¥810)のお代までだしていただいてしまいました。
函館の西部地区の魅力
函館の旧市街である西部地区は、地域住人の高齢化や空き家問題など日本の他地域同様、いろいろな問題がありますが昔からの住居や店、佇まいがまだまだ残っています。
また、最近では古民家をリノベーションしたおしゃれな飲食店や住居なども少しずつ増えてきています。
それだけではなくて今日のような、ちょっとした出会いがあったり、人との交流があったりするのがこの西部地区ならではの魅力だと思います。
西園に行かれた際にはぜひ、西部地区ならではの風情を一緒に味わってみてください。
お店情報
住所:函館市末広町19-14(市電末広町電停前)
TEL:0138-27-1943
営業時間:AM11:30〜PM6:45頃まで
定休日:日曜日
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