北海道で温泉といって、まず名前が挙がるのが登別温泉。
日帰り温泉といえばここと、親しまれているのがさぎり湯です。
多泉質の温泉地 登別
北登別温泉は、クッタラ火山の活動により約1万年前に形成された地獄谷などの火口を源泉としています。
1日1万トンに及ぶ豊富な湧出量を誇り、高温の地下水が地中で様々な成分と混ざり合うことで、世界でも稀な多種類の泉質が誕生しました。
この自然が生んだ多彩な湯は、日本を代表する名湯として、古くから多くの人たちを癒し続けています。
古くからのホテルが立ち並び、大人の隠れ家のような静寂を楽しめる宿や、広大な大浴場で多種多様な泉質を堪能できる老舗など、ハイクラスな宿泊施設が揃っています。
その中でも日帰り専門の温泉といえば、「さぎり湯」です。
濃厚な源泉体験
極楽通りに面し、眼の前には駐車場もあるため車でも立ち寄りやすい好立地です。
しかし、さぎり湯の入口はビルの端にあり、目印の紫色の暖簾がなければ見落としてしまうほど、こじんまりしています。
入口の横には湯かけ鬼像があるので、そちらを目印にするのも良いかもしれません。
暖簾をくぐり、券売機で入浴券を購入しようとすると、なんと入浴料が全国的に有名な温泉地でありながらワンコイン。
シャンプーや石鹸などのアメニティー、バスタオルなども有料ですが、手ぶらでやってきて風呂上がりに牛乳を飲んだとしても1,000円でお釣りがきます。(価格は2026年2月現現在)
かなりお得な上に、この価格で源泉に浸かれるというのは魅力です。
受付を済ませて、登別ならではの硫黄の匂いが漂う館内を進み、階段を数段降りて地下の脱衣所へ向かいます。
準備を済ませて浴室の扉を開けた瞬間、むわっと立ちのぼる湯けむり。
露天風呂はありませんが、内湯の迫力は圧巻です。
温泉に足を入れると、湯は比較的熱め。
硫黄泉で通常の温度とやや低め、ミョウバン泉の風呂が並んでいます。
湯につかるとヌメッとしたような感覚がありますが、湯の花が沈殿したもののようで、源泉かけ流しである事の証拠。
なんだか有難いような気分になり、「ああ、登別に来たんだ」と実感する瞬間です。
サウナやジャグジーもありますので、お好みで。
湯上がりの後は
湯上がりも続く、芯からのぬくもり。体を拭き、外の空気に触れても、体の奥がぽかぽかと温かい。
時間が経っても冷えにくいのは、さすが登別の源泉。
無料休憩所で定番の牛乳を飲んで、温泉卵で小腹をみたし、マッサージチェアで極楽気分。
気分上場で帰りたくないと思えてしまいます。
日帰り温泉だけというのが、なんとも残念な気持ちになります。


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