小樽de食い倒れ

生まれてこの方北海道に降り立った事がなく、初の北海道は仕事の出張だった。
エリア会議で小樽に行く事になり密かにワクワクしている自分がいた。

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時期は冬

1月の北海道出張でどれだけ寒いか分からず、とになく気合いを入れて厚着していった。また、雪が降っているかもしれないと思い、ブーツは滑り止めが付いているものを事前購入。準備はバッチリだった。
午前中には小樽に着いたが、信じられないくらいの青空が広がっていた。何なら自分がいた関東の方が寒い。
着ている服が早速邪魔になりトランクへ片付けた。

会議の合間に

近くにある商業施設イオンにお昼を食べに行こうと他のメンバーと出掛けたところ、お惣菜売り場で驚愕の光景を目にした。いくらやマグロ、うになどモリモリに乗った海鮮丼が1000円を切っている。しかも凄いボリューム。
上に乗っているネタはどれも普段関東では目にしたことがないほどのツヤッツヤのネタばかりだった。

みんなで口々に「嘘だろ、マジかよ、これ東京なら3000円以上は取るぞ」と感動しきりだった。ひとまずお昼はこの海鮮丼を食べて大感動した。

会議の後は

みんな夕方になると気もそぞろ。晩御飯どこで打ち上げする?とその話で持ちきりになり、北海道チームの担当者は準備万端に「ご安心ください!予約してあります。ジンギスカンを食べましょう!」と高らかに提案。
そこにいる人の殆どがジンギスカンを食べたことがなく一瞬戸惑った。

私自身もひつじ肉かぁ。臭いんだろうな、と内心ちょっと抵抗があった。しかし折角予約してくれたという事なので業務終了後は現地に向かった
そして運ばれてきたジンギスカン。とても綺麗なピンク色のお肉たち。めちゃめちゃ美味しそうに見えた。そしてジンギスカン専用の変わった形の鉄鍋でジュージュー焼いた。

なるほど油を落としながら焼くのか、面白いな。と思いつつパクりとひと口。
「う、うまーーーーーい!!」冗談じゃなく感動しまくった。臭いとかそんな事を考えていた自分はどこかに飛んでいき、柔らかくも濃厚な旨味のするひつじ肉に夢中になった。なんなら牛肉よりうまいのでは?と思ったほどだ。

締めはこれで決まり

お腹がはち切れんばかりにいっぱいになった一同は、さあホテルへ帰ろうかと思ったところ、またもや北海道チームが一言「締めはやっぱりラーメンでしょ!」ま、まじで?と思いつつ、これまた地元で有名なラーメン屋へ入店。
北海道ならではの味噌バターで上にホタテまで乗ってる。

「う、うますぎるーー!お腹いっぱいなのに入るー!」みんなペロリと平らげました。
流石に次の日の朝は朝食が入りませんでした。

北海道は食べ物がおいしいと聞いてはいたものの、まさかこんなに食い倒れるほどのレベルとは思っていませんでした。是非また訪れてみたい場所です。

※画像はイメージです。

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