時間と体力がありあまっていた学生時代から北海道の魅力を深堀し、お金をかけずに絶景ビューポイントを探してドライブ旅行をしてきました。
それぞれのエリアで、どちらかといえばメジャーなスポットではない、私がおすすめしたい行ってみて欲しいスポットをお伝えしたいと思います。
道央エリア
道外からの観光で来るだいたいの人達が最初に降り立つ、新千歳空港のある道央ですよね。
最近では北広島市に「エスコンフィールド」が建ち、野球好きなお客さんがたくさん来ています。
お勧めしたいのは倶知安~ニセコ~蘭越。なぜこんなに広いのかというと、ニセコ連邦でつながっており、そこに湧き出る様々な泉質の温泉をお好みで選べるのが一番の理由です。
中でも蘭越の幽泉閣は、名前がすこし不気味に感じますが昭和33年創業の老舗温泉なのです。名前の由来が、隠れ潜むや奥深いというらしく、その通りにあまり知られてないようで穴場となります。
施設に若干の古臭さを感じますが、あえてそこが良く、泉質が弱アルカリ泉なのでお肌ツルツルになるでしょう。
春~夏~秋にはシーニックバイウェイを通るだけで景色を堪能でき、冬には外国人を虜にするスキー場がたくさんあります。食事を楽しみたい時にはニセコにあるカフェやレストランがあちらこちらにあり、どこへ立ち寄っても満足間違いありません。
札幌からであれば、中山峠経由で名物のあげいもを食べてみることも合わせておすすめします。
道北エリア
道北エリアといえば旭川や富良野、美瑛を想像する人が多いかな?
ラベンダー等の素敵な名所に美味しい食べ物がたくさん、もちろん温泉郷だってあります。
だがしかし道北エリアといえば、日本海側にある初山別がおすすめ。
なぜならこの近辺で、お手頃なふぐ丼やふぐ出汁ラーメンが食べられるということです。札幌からは車で3時間半くらいの日本海オロロンラインという、海岸線沿いの見晴らしのいい道を走っているとあっという間。
さらに初山別には天文台があり、夜の星はひときわ輝いて見えます。
注意しなければならないことは、行った先でパッと泊まるホテルは見つからない事が多いので、事前に宿を押さえておくことです。
道東エリア
広くて壮大、一番北海道らしくて好きなエリアです。
日勝峠から見える十勝平野、冬の雪に耐える防風林、360°見渡せる展望台、世界遺産の知床。たくさんありすぎてどこをおすすめすればいいか迷ってしまいます。
そこで私が必ずといっていいほど立ち寄る川湯温泉をおすすめします。
硫黄山から流れ出る温泉は強酸性の泉質、肌がピリピリするすっきりさっぱり感この上ない。
温泉の後は摩周湖に霧が出ているか覗いて行くというのが定番のルートになっています。
札幌から川湯までは約7時間半なので帯広辺りで一泊して帯広のモール温泉も楽しめるとさらに素敵な旅になりますね。
道南エリア
道南といえば函館がイチオシだと思います。
函館の観光スポットにはかなわないかなとも思いますが、足を伸ばしてみて欲しい場所があります。
それが奥尻島です。
レンタカーを借りてぐるり一回り、海の幸はあえて語る必要がないくらい新鮮で美味しい。
実はこの島、悲しい歴史をもっています。あえて説明しませんが、島の中に津波館という施設があってそこで紹介されていますので、気になる方は訪れてみてください。
そして津波館を見学してから島を巡ると、島がとても強く美しく映ります。
現在は江差からのフェリーしかなく、札幌からは車とフェリーで約7時間です。函館に行く時に機会があればぜひ奥尻島に立ち寄ってもらえたらと思います。
北海道を巡る
エリアごとに勝手におすすめを選んでみたものの、まだまだ紹介したりないスポットがたくさんあり、新たなビューポイントが生まれたりもしています。
北海道はでっかいどう・・・ですから、パッと回れる広さではなく、まだ知らない北海道がたくさん隠れています。
これからも北海道巡りをしながら、おすすめスポットをたくさん見つけて行きたいと思います。
※画像はイメージです。
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