すすきのにて、広島県尾道でおなじみのラーメンを提供するお店があります。
それが、「中華そば朱三園」です。
味噌ラーメン以外、特に醤油ベースのラーメンを食べたいという方必見、アクセスから店内の雰囲気、ラーメンの特徴、豆知識などを交えて紹介します。
アクセスと店内の雰囲気
「中華そば朱三園」はすすきの南に位置していて、地下鉄すすきの駅から徒歩7分ほど。
喧騒からは離れたひっそりと佇む名店、そんな出立ちのお店です。
店内はカウンター席が10席ほどと、比較的広々と座れ、団体さんでも来店可能なのが嬉しいところ。
店主は温厚な男性で、メニューの要望なども細かく聞いてくれます。
広島でおなじみの尾道ラーメンを札幌で
尾道ラーメンとは、鶏ガラと豚骨を煮込んだスープに小魚と昆布やカツオの旨みを加え、背脂を浮かせる。あっさりとした口あたりながら、深いコクと旨みが特徴です。
朱三園の1番人気は、シンプルな中華そばに香味油をプラスした「香味中華そば」。
あっさりともしていながらしっかりと味のする醤油スープをベースに、たっぷり浮かんだ背脂にやみつきになってしまいます。
こってりラーメンは苦手という方も、ここのラーメンは見た目ほどガッツリはしていないですし、店主に要望すれば背脂少なめなども対応してくれるようです。
なお、叉焼(チャーシュー)中華そば、ねぎ中華そばなどのラインナップにあり、自らの好みに合わせてたっぷりのトッピングを食べることもできます。欲張りさんには、オススメのメニューです。
そこで筆者がイチオシしたいのが、ご飯メニュー。もちろん白ご飯も中華そばとの相性が抜群ですし、チャーシューやネギの乗ったまかない飯はまさに絶品。
ぜひ一度お試しいただきたいメニューです。
ここで豆知識
なぜ、遠く離れた札幌の地で尾道ラーメンを食べることができるのなぜでしょう?
朱三園がある場所は、札幌味噌ラーメン「巌窟王」のすすきの店で、それがリニューアルオープンしたのが、朱三園なのです。
推測なのですが、味噌ラーメンな札幌を一石を投じるつもりでオープンさせたのではないでしょうか?
味噌ラーメンの名門がまったく毛色の違う、尾道ラーメンのお店を構えているというのも面白いですよね。
中華そば朱三園
いつもとは一味違うラーメンが食べたいという方、せっかく札幌に来たけれど、味噌ラーメンはあまり好きではないという方にも、自信を持ってオススメできるのが「中華そば朱三園」です。
夕ご飯にも、飲みの締めにも、訪れてみてくださいね。
※画像はイメージです。


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