オコタンペ湖は、札幌中心部から車で約1時間、新千歳空港からも1時間程の場所に位置する北海道三大秘湖の1つです。
札幌からそんなに近い場所に秘湖があるとはびっくりですね!
今回はオコタンペ湖について紹介します!
オコタンペ湖とは?
オコタンペ湖は、千歳市の西部にある支笏湖の北西7kmほどの場所にある周囲約5km・水深20.5mの小さい湖です。恵庭岳の火山から噴出した溶岩によってせき止められてできた堰止湖になります。支笏湖へ注ぐ標高差300mの急流オコタンペ川はこの湖から流れ出しています。
湖の周囲は原生林に覆われており、湖畔の湿原には貴重な動植物が生息しています。湖全域が支笏洞爺国立公園の特別指定保護区になっていて、一般の立ち入りはできないため、周囲の美しい自然環境が保全されています。
道東足寄にあるオンネトー・上士幌の東雲湖とともに北海道三大秘湖と言われ、天気や角度によって湖面がコバルトブルーやエメラルドグリーンに変化して輝きます。
オコタンペ湖の魅力
北海道三大秘湖と言われるオコタンペ湖の魅力は、人が立ち入ることのできない豊かな自然に囲まれた湖面の美しさではないでしょうか。
湖畔に降りることはできないので、道道78号支笏湖線沿いのオコタンペ湖展望台から見下ろす形で美しい湖を見ることができます。
紅葉の季節には、木々が湖面に映し出され圧巻の美しさです。
おわりに〜札幌へ行くならオコタンペ湖もルートにいれよう!
いかがでしょうか?北海道って広いですよね。だから道民にとっては、車で1時間って言ったら正直、近所です!(笑)
北海道の観光スポットを回ろうと思ったら距離が遠すぎて大変だった!って言うのはよく聞く話です。そんな北海道の土地勘がない方にもおすすめできるルートです。
新千歳空港からも近いので少し寄り道してこんなに綺麗な湖見れるのだから、行かない手はありません。支笏湖よりも300m標高が高いので高山の雰囲気もありますし、紅葉の絶景スポットでもあります。もちろん新緑の季節も湖面が輝いていて美しいですよ!
ぜひ北海道三大秘湖を訪れてくださいね!
eye catch source:モンモン, Public domain, via Wikimedia Commons
\ コメントくださ〜い /