札幌市内に、空港があることは知っている・・・
札幌飛行場、通称「丘珠空港」。
札幌市東区、地下鉄栄町駅からしばらく歩くと見えてくる、コミュニティドーム「つどーむ」と自衛隊駐屯地。
その奥に、丘珠飛行場はある。あることは知っている。
たまに航空ショーなんかをやっていることも知っている・・・
民間の飛行機やヘリコプター、丘珠自衛隊のヘリコプターが上空を飛んでいることもある・・・
飛行機の音や、空に飛行機が飛んでいるのは日常茶飯事・・・・
しかし、丘珠空港には行ったことがない!!
そんな、近くにあるけど未知の場所。丘珠空港に行ってみました♪
丘珠空港の概要
札幌飛行場(通称丘珠空港)は、札幌の市内北東部、市内中心部から約6kmに位置しています。
北海道の中では千歳飛行場と同様に防衛省が設置管理する共用空港で、昭和36年に公共用飛行場の指定を受けて、民間航空と陸上自衛隊が共用で利用しています。
その歴史は昭和17年まで遡り、旧陸軍の飛行場として設置。
昭和21年には米軍に接収され、昭和29年に陸上自衛隊の移駐を経て現在に至ります。
面積は103ha。札幌ドーム約19個分!です。
現在は函館、釧路、利尻などのの道内路線と、三沢、信州まつもと、静岡の道外路線合わせて一日往復約20便運航し、年間で25万人(平成29年実績)に利用されています。
また、防災、消防、警察のヘリコプターが常駐しており、防災、救難の拠点基地として利用されている他、北海道内では唯一、事業用航空機が常駐し、測量や報道、病害虫駆除、遊覧飛行の基地として利用されているそうです。
年間25万人にも利用されていることにビックリ!ですが、確かに丘珠空港の駐車場はいつ見ても車がいっぱいです。
人を乗せて飛ぶ飛行機だけではなく、消防や警察、報道や害虫駆除のヘリも常駐していたなんて。
道外や海外を結ぶ千歳空港とは、違った機能を持った空港なんだと実感しました。
いざ、空港へ
空港に入ると正面に航空会社のカウンターが。
これは素晴らしい!嬉しい!
方向音痴の私にもとても優しい!迷いようがないじゃないですか。
そのまま2階へ上がると出発ロビーになっていて正面は売店「スカイショップおかだま」とレストラン「丘珠キッチン」、左手には「札幌いま・むかし 探検ひろば」という札幌市や丘珠空港のあゆみなどを紹介するコーナーが設置されていました。
レストランの営業時間は7:00〜17:00、売店と「札幌いま・むかし 探検ひろば」は7:00〜17:30までです。
残念ながら私が訪れた時間は営業時間外だったため、場所の確認のみでスルー。
丘珠空港を運営・管理する札幌丘珠空港ビル株式会社のHPで確認すると、レストランでは「丘珠カレー」や「丘珠拉麺」など丘珠空港でしか味わえないメニューが。
また、売店でも「丘珠ホルモン」や札幌市東区のキャラクター「タッピー」をモチーフにした「タッピーサブレ」など、丘珠空港でしか買えない商品もあるようです。
今度は営業時間内に来よう!!(笑)
飛行場が一望!送迎デッキ
売店とレストランに心残りを感じながら奥へと進むと、丘珠空港で使われている飛行機を紹介するコーナーがありました。
下から見上げるだけでは分からなかったけど、色々な種類の飛行機が飛んでいるんですね。
その隣には丘珠空港から就航している都市の紹介コーナーが。
奥尻とか利尻とか・・・1時間で行けちゃうんだなーー♪
一番遠い静岡だって、2時間かぁ・・・。
いつか行けたら♪と夢が膨らみます♪
3階に上っていくと、見学者ホールと送迎デッキがあります。
ここからは丘珠空港の、長さが1500m、幅45mある滑走路と、乗客や貨物の積み下ろしなどを行うエプロンが一望できます。
送迎デッキに上がったところにちょうど、到着便が来ました。
マーシャラー(飛行機を駐機場まで誘導する人)に誘導され、飛行機が停止するとぞろぞろと車や作業員の方たちが駆け寄ります。
しばらくすると乗客の方たちが降りてきました。
送迎デッキから飛行機までの距離が近くて、丘珠空港に来る前までは、小さい飛行機だし…と、あまり期待していなかった(すみません…。)飛行機の迫力が十分に感じられました♪
また、送迎デッキには「幸せの鐘」が設置されていて、鳴らした回数によって願いが叶う…かも?
私は四回?五回かな?どちらか悩んだ挙句、一回鳴らしたところであまりの鐘の音の大きさに怯み、それ以上は鳴らせませんでした(笑)
多分、何がしかの成績が向上するでしょう!(笑)
まとめ
そこに在ることは知っていたけど未知のモノだった丘珠空港。
実際行ってみての感想は…楽しかった♪
私の日常では出会うことのなかったものに出会えて、大満足でした♪
でも、それが日常の人もいるんだろうな…と思うと、不思議な感覚ですね♪
私もいつか、日常的に丘珠空港を使ってみたい!
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