富良野・美瑛ノロッコ号をご存知でしょうか?
そういう私も名前だけはなんとなく知っていたものの、鉄道にそれほど興味がないので、どういった列車なのか知りませんでした。
ちょっとしたキッカケで乗車する事になりましたので、レポートします。
富良野・美瑛ノロッコ号
ノロッコ号とはJR北海道の観光列車(展望客車)で、名前の由来も壮大な北海道らしく「ノロノロ走る」からだそうです。
大きな窓があり、乗客は自由に開閉でき、シートについてはざっくり車内を見てみると、グループ用の6人掛けのボックスシートや、向きを変えられる2人掛けのベンチシート席もありました。
ベンチシート席はすでに埋まっていたので、私たちはボックスシート席に乗車することになりました。
窓側の席を陣取ると、目の前は北海道の大自然がパノラマのように感じることができるらしいのですが、ベンチシートの空きがなかったので少し残念です。
「行ってみたい」と思われるなら早めにシート席は予約しておくことをおすすめしますし、あるいはツアーに参加すると、良い席に座れるようです。
見える世界感
富良野・美瑛は丘が結構多い風景があるので、異国の世界観が楽しめます。しかも窓を開けているから風を肌で感じながらで最高。色とりどりの景色とやさしい風、北海道のこの時期だけの特権です。
そして乗車したのは8月、この時期の富良野の魅力といえば「ラベンダー」。
ラベンダーがあたり一面に一色というエリアも走るので、まわりからも「わぁ、キレイ」という絶賛の声が聞こえています。中央のシートでしたが、前の座席のカップルとも「地元の方ですか?」と旅につきものの会話を楽しみ、におすすめスポットなどもお互いにシェアしました。
ちょっとした売店も車内にはあるので飲み物を購入。そこに座っていたお姉さんに「毎日、この景色が見られるなんて羨ましいです」と言うと、「またお越しになられてください」と笑顔で返してくれました。
何度も乗りたくなる!
私たちの座った側からはラベンダー園が見えていましたが、反対側のシート席に座ると十勝岳連峰が一望できるようで、右側と左側で見える自然がまったく違うことが判明しました。
つまりは、同じ時期でも左右によって楽しめる風景が違う、運行期間が夏から秋と短いのですが、それぞれに違った自然を感じられる、一度でも体験してしまうと何度でも乗りたくなること間違いナシでしょう!
次は予約して席を陣取りたいです!
※画像はイメージです。
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