ウィスキーにはまっており、実際に作っている工場に興味が出てきました。
そして旅行を計画しようと思い、いくつかの蒸留所を検討し、2019年にニッカの余市蒸留所を訪れたのです。
空路で新千歳~札幌を目指す
余市は北海道にあり、空路で北海道を目指すことにしました。
幸いLCCで格安の航空チケットが多数あるため、そこまで高額な交通費にならなかったのは嬉しかったですね。
新千歳についてから札幌駅まで特急に乗ったのですが、本当に広々としていて北海道に来たと実感しました。
札幌から余市へ
札幌から余市蒸留所へは、小樽駅を経由すると便利とネットで調べていたので、小樽駅で下車しバスで余市を目指します。
事前の情報で、電車で余市駅に行くよりも早いということでバスを利用したのです。
降りてからありふれた街中を歩いていくと、いきなりヨーロッパの中世のような建物が見えてきたのです。
「ニッカウヰスキー株式会社」のですぐにそれと分かりました。
余市蒸留所の印象
蒸留所に入ると、工場なのに中世のテーマパークのような印象を受けました。
赤い屋根たレンガ造りの貯蔵庫など、余市の街とは別の空間のような感じがして、工場なのに観光地のような場所です。
中に入ると、事務所だったところと創業者の竹鶴氏が住んでいた家を訪れました。
明治時代や大正時代の頃の西洋建築のような印象で、タイムスリップしたような感覚に襲われます。
工場も見学出来ましたが、残念ながら操業日ではなかったため止まった状態を見学。
西洋の産業革命後の工場と言う印象で、やや日本離れした場所に感じられましたが、ポットと呼ばれる蒸留を行う機械に、しめ縄が飾ってあったのが日本らしさと言うかユニークさを感じました。
見学が一通り終わると蒸留所内にやや新しめの建物があり、ニッカ会館と呼ばれている所の2階で試飲です。
試飲なので量は少なかったですが、それでも香りや味を楽しめました。
博物館では、珍しいウィスキーやニッカがジュースの会社だったことを知ることができたのが大きな発見です。
バーも併設されており、コンビニやスーパーで売られていないウィスキーもあったので、ワンショットを3種類楽しんでほろ酔い気分に。
お土産に売店で市販されていないシンプルなラベルのウィスキーを購入して帰路に着くのでした。
全体としての感想
余市蒸留所が駅から意外と近かったのは驚きでした。
それと街と蒸留所が別世界のように感じられたのが印象的です。
※画像はイメージです。
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