今はすっかり珍しくなった昭和レトロな水族館が室蘭市にあるのをご存知ですか?
子供の頃の懐かしい思い出が蘇るような、小規模だけど温かみあふれるとっても楽しい水族館をご紹介します!
室蘭で長年親しまれてきた水族館
室蘭市にある水族館。その名は「室蘭民報みんなの水族館」。元々は室蘭市立水族館という名前で、市民に長く親しまれてきました。
令和5年に室蘭民報とのネーミングライツ契約によって、この名前に変わったんだそうです。
こちら、なんと入場料は400円。とっても安い!
今時そんなお値段で楽しめるなんて夢のようです。
入場前からテンションが上がります。
昭和にタイムスリップ?レトロな水族館
中に入ると40代後半の筆者が子供の頃に訪れたようなレトロ感あふれる素敵な光景が広がっていました。
コンパクトな作りですが遊園地もあり、敷地の端にはいい感じのつぶ焼き屋さんがありました。いい香りも漂っています。遊園地は後にしてまずは水族館に入ります。
水族館には主に近郊の北の海を泳ぐ魚たちが展示されています。その中でもこちらの水族館のシンボルフィッシュ「アブラボウズ」が見ものです。
アブラボウズという魚は他の水族館ではあまり展示されていないのだとか。ちょっと貴重な魚なのだそうで地元の漁師さんから提供されたそうです。

室蘭民報みんなの水族館では、それぞれの水槽の横に手作りの説明の看板があり、飼育員さんがその魚を食べて美味しかったかどうかという説明がついていました。
先ほど紹介したアブラボウズは食用にはしない魚ですが、なんと、とっても脂がのって美味しかったそう!なんてチャレンジャーなんでしょう!この説明看板はとても面白いので、ぜひご覧ください。
他にも、見ているだけで癒されるクラゲやかわいいウーパールーパーなど、コンパクトですが見応えたっぷりです。
めっちゃ近い!かわいいペンギンの行進
室蘭民報みんなの水族館ではペンギンの行進もありますよ!
お客さんの目の前をよちよちとかわいいペンギンたちが障害物を乗り越えながら歩いて行く様は見ていてほっこりします。最後には室蘭の観光名所「白鳥大橋」に見立てた障害物を歩いてプールに戻って行きます。

本当にさわれそうなくらいに目の前を歩いて行くので、これだけでも400円以上の価値はありそうです。
他にもトドやアザラシもいて、ショーが行われているそうです。

遊園地も楽しもう!
敷地内には小規模ながら遊園地があり、こちらも小さなお子さんが喜びそうな遊具が並んでいます。
今回私は観覧車に乗ってみました。お値段はたったの200円!
なんて親切なお値段なんでしょう。
観覧車はとても眺めが良く、海や白鳥大橋もはっきりと見ることができました。
もう一回乗りたいと思ったくらいです。
室蘭にきたらぜひ行ってみて!
入場料たったの400円でたっぷりと楽しめる室蘭民報みんなの水族館。昭和レトロな雰囲気がとても懐かしくて思わず童心に返ってしまいました。
ファミリーはもちろん、デートにもいかがでしょうか?
近くには「みたら室蘭」もあるのでセットで行くのも良いですね。
ぜひ、お勧めします!
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