今年(2020年)の6月末頃、三笠の道の駅に行きました。
札幌を中心に北海道は今でも、コロナに苦しめられています・・・そんな中、国から出た給付金。
コロナの給付金を少しでも地域の活性化に使いたいというのは建前で、ただ欲に負け美味しい物が食べたくなったからです。
道の駅へ
まず日帰りで行ける三笠の道の駅に行きました。
当日は天候も雨の日だった為でしょうか?それでも、やはり人はいつもよりだいぶん少なめで閉めているお店もあります。
これは頑張ってお金を落とさねば・・・と、駅に入った瞬間から大量のアンモナイトがお出迎えです。
外出自粛していたため、アンモナイト達の歓迎に普段より興奮しカメラで写しまくっていると、兄から「売店にあんたの好きそうな物売ってるよ」との呼びかけ。
売店に入ると熊の胆が万単位で、他に熊の歯やら爪やら銃弾までキーホルダーになって千円単位で売られて沢山飾られていました。ミニアンモナイトは数百円からです。
これはアドレナリンが出るな、なんて熊の胆をつかんでながめていると、あまりの高価さに手が震えて落としてしまいました。
「あーっ!」間一髪無事でした。かけ戻すにも手が震えます。
あやうく1万2000円があっという間に消える事になりそうでした、そもそも給付金1万しか持ってきてないのに。
やはり元々の貧乏性なのでお金を落とす、という普段はあまりやらない行為に体がついていかないのでしょう。
いつもの直売所でお買い物
それから、いつもの様に直売所で珍しいキノコや豆腐屋さんでシフォンケーキ等を購入しました。
そして駅の一番奥にある、惣菜屋さんでいくらやウニ等海鮮3種が入った特大おにぎりを昼食用に買います。
実は三笠の道の駅で私が一番お薦めしたいのはこのおにぎりです。ものすごいボリュームとウニのパンチ力が豪快過ぎて一つでお腹一杯になります。
そして、もうひとつお薦めしたいのが皆さんも御存知の真っ黒い石炭からあげです。
炭鉱の町だった三笠を象徴する、真っ黒なからあげが紙コップで売られているはず・・と駐車場に行くと・・無い!おにぎりの最強のお供が無い!
代わりにキッチンカーではおじさん達が三笠焼き鳥なる物を焼いていて、凄い行列が出来ています。
しかし、焼き鳥は美唄とかでしょ、とふてくされて帰ろうとしたら、母が並んで数十本も買い込んでいました。
購入数も決められているらしいです。生意気な。
その日の夕方、私は三笠焼き鳥の素晴らしさにノックアウトされていました。
弾力のある大きな鶏肉に強めだけどいくらでもいける塩気。これは室蘭焼き鳥より凄いのではなかろうか・・・行列ができるはずです。
三笠の道の駅はコロナに負けず、以前以上のグルメを提供してくれていました。
おそらくどの観光地もこの様に頑張っているのでしょう。
私達も負けずに食べ続けに行かねば、と誓った1日でした。
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