釧路湿原国立公園訪問記

釧路に着いて、真っ先に目指した釧路湿原国立公園。
公園といっても、総面積は220平方キロ以上、東京ドーム数千個分に相当する広さの広大な土地と大自然。
「ちょっと立ち寄る」なんてレベルではなく、一日がかりでも足りません。
特別天然記念物のタンチョウやキタサンショウウオ、ヤチボウズなど、貴重な動植物の生息地でもあります。

目次

細岡展望台からの景色

JR釧路湿原駅に到着し、徒歩10分ほどで到着する細岡展望台に向かいます。
釧路湿原が一望できるように設置されて、広大なパノラマが広がります。
夏場は木々に隠れて見えづらいですが、左右に大きく蛇行する釧路川、その先には地平線まで広がる湿原の風景に圧倒されることでしょう。

ここからの夕日もお勧めなのですが、電車のダイヤは夏場でも数時間おきに1本、冬場に至っては1日に数本です。
電車で来る場合は、近所にゲストハウスがあるので、利用を前提に予定を組むのが安全です。冬場は日中としても。

細岡ビジターズラウンジ

景色を堪能したあとは駅へ戻る途中で「細岡ビジターズラウンジ」に立ち寄ってみましょう。山小屋風の建物の中央には薪ストーブがあり、ネイチャーな雰囲気をぐっと盛り上げています。飾りではなく、寒い時期や気温の低い日には実際に薪が焚かれ、北海道の厳しい自然環境を肌で感じられます。

館内の壁一面には釧路湿原の動植物の写真がパネル展示され、動物の剥製も並んでいます。少し眺めるだけで、湿原の生態について詳しくなった気分になれるでしょう。

さらに、ここではコーヒーやココアなどのドリンク類を楽しむことができ、とくにソフトクリームは絶品です。落ち着いた雰囲気の中でゆっくりとくつろぐことができます。
ラウンジはお土産屋も兼ねているので、訪れた記念に何か買って帰るのもおすすめです。

最後に

JR釧路湿原駅の観光スポットはこの二つ、あとは自然のみです。

ちょっと物足りないと感じたのであれば、隣の塘路駅までいけば、ちょっと開けた町なので、博物館やエコミュージアムセンターがあります。
ファミリーカヌーとうろでは、カヌーなどのアクティビティもたのしめます。

釧路湿原国立公園を楽しむときには参考にしてください。

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