阿寒町に今年の6月、新しいゲストハウスがオープンしました! 釧路空港から約15kmという、道東各地を旅する拠点としては嬉しい立地です。古民家をリノベーションした可愛らしい内装になっているということで興味を持ち、宿泊してきました!
昭和レトロなオブジェと北欧ライクな家具が可愛い!
「ゲストハウス くしロコ」は阿寒町の市街地に存在します。バス停留所の目の前にありますので、バス利用の方も迷わずに見つけられると思います。ペールイエローの外壁とサニーオレンジの屋根が特徴的で、晴れの多い阿寒の青空によく映えていました。
元々民宿やゲストハウスとして運営されていた建物を2024年6月に改装して新規オープンしたとのことです。木製の扉や階段にはなんとなく田舎のおばあちゃん家のような雰囲気を感じ、とても懐かしい気分になりました。
オープンしたてということもあって水回りなどの設備は新しく綺麗です。そして館内に飾られた彫刻や絵などの装飾品は、北欧風の家具や照明ともマッチしていて、温かみのあるおしゃれな雰囲気になっています!
初めての「ゲストハウス」体験
ゲストハウスに泊まるのは初めてなので不安もあり、どのようなものか調べてみました。「ドミトリーと呼ばれる相部屋タイプが一般的」で、洗面所やシャワールーム、お手洗いなどが共用となっている分、安価に利用できる宿泊施設のようです。
今回泊まった「くしロコ」には個室のお部屋もあって、和室と洋室から選べるようになっていました。客室では飲食することができないので共用キッチンやロビーで夕食を取ることになるのですが、その際に他の旅行者と交流できることもゲストハウスの良さのひとつです。
外国のお客さんとも交流!
キッチンに入ると、その日宿泊されていたアメリカからの旅行者の方から挨拶され「こっちにおいでよ!」と料理の並んだテーブルに招待されました。普段英語を話す機会がないのでかなり緊張しましたが、わかりやすい英語で「どこから来たの?」などとお話ししてくれました。
他にも、関西から自転車で全国を旅する方も一緒の席についてお話を聞くことができました。海外での旅に慣れているその方は流暢に英語を話されていて、私の拙い英語を外国の方に伝えてくれました。
そうやってお互い旅の目的などを話しているうちに打ち解け、記念に写真を撮って別れました。観光地の景色も素晴らしかったですが、ここでの出会いも素敵な思い出になりました。
実際に利用した感想
今回思い切ってゲストハウスを訪れたことで、普段出会えないような人と北海道の魅力についても語り合うことができ、本当に楽しく良い経験ができました。ゲストハウスの方によると、多い月は3割近く海外からのお客さんになるそうです。
利用のタイミングによっては外国のお友達ができる可能性も高いように感じました。私も次回は長めに滞在して、旅の拠点や交流の場として使えたらいいなと思っています。
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