東札幌から南郷通りと並行している不思議な遊歩道(北広島まで続くサイクリング道路)があるのをご存知でしょうか?
ちょっと普通の道ではないのです。
白石こころーどって何?
地下鉄東西線「東札幌駅」から、南郷通りを札幌方面に少し行き渡ったところがスタート地点の遊歩道があります。
そこから地下鉄「大谷地駅」あたりまでは南郷通りと東北通りの間に位置し、並行に続く道なのです。
札幌市白石区の区間は「白石こころーど」、厚別区に入ると「陽だまりロード」、その先北広島まで「エルフィンロード」と名前が付けられている全長19.8kmの歩行者と自転車の専用道路です。
所々に「北広島まであと〇〇km」「東札幌から〇〇km」の表示の杭が立てられていて、どのくらい歩いた・走ったか分かるようになっています。
どこが不思議な道?
「不思議な遊歩道」って何が?と思われるかもしれません。
この道、他のどこでも見たことがあるようなので「護岸整備された小さな川」かな?と思うような道なのです。
特に白石区役所あたりから南郷18丁目あたりまでは、交差する一般道から見るとまさに水が流れていない川のようです。
聞くところによると1972年開催された「札幌オリンピック」関連の整備事業の時に作られたとか。
遊歩道の道幅は、ところによって異なりますが、約5mくらいでしょうか?
利用している人たち
人が行き来しながら自転車も通り過ぎることができるくらいの道幅で続いています。
ところどころにこの「こころーど」に入るスロープや階段の場所があり、老若男女問はず、好きな時間に好きな距離を好きな目的で行き来する様子はなかなかおもしろいです。
朝早い時間は、お年寄りが多くラジオ片手に聞きながらという方もおられました。休日や夕方は、若い人が多くランニングする人も多いという印象があります。
ステキなポイント
車が入ってくる心配が全くないというのも大きいですが、場所によって、また季節によって景色も楽しめるところがステキなところです。
特に春4月下旬には桜が咲き乱れる中を歩けますし、その後の青葉もキレイです。
札幌市民には当たり前かもしれませんが、移住していた私のお気に入りポイントは、白樺並木の坂道でした。
追加のポイントですが、雪多い冬でも走ることができるので嬉しかったです。
季節でまた違った景色を楽しみながら歩くもよし!走るもよし!サイクリングもよし!
とても印象深いステキな道でした。
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