移住してきた近所にスキー場があるとのことで、北海道長沼町にある「北長沼スキー場」に行ってきました。
まずはチェック!名物カツカレー
スキー場に着いたのは、ちょうどお昼時の12時頃。お腹がすいていたので、早速食堂から探索してみることにしましたが、食堂は地元の人やスキー学校の子どもたちで大混雑。いくら近所のスキー場だからと言って、公園に遊びに行く感覚で来てしまった自分が間違いで、一番混雑する時間帯というのをすっかり忘れていました。
何とか席を確保できたところで、目当てはこちらの食堂で有名だという「大盛りカツカレー」です。
サクサクのカツにルーは辛すぎず甘すぎない、老若男女が親しめるお味で人気なのがわかります。お米も北海道産の「ななつぼし」で、あっさりとした食べ心地でカレーに最適、道外から来た方にもおすすめ。
他にも、北海道ならではの豚丼や、長沼町産野菜たっぷりのマオイ野菜そば、札幌麺を使用したラーメンもあり、スキー場の食堂にしては幅広いラインナップです。
初心者にもおすすめのスキー場
私は道外出身なので、スキーは道民の子どもたちより下手なのです(言い訳)。ですが、初心者コースはかなりなだらかで十分楽しめる程です。それもあってか、学校の子どもたちや自衛隊の方たちのスキー訓練にもよく使われているようです。
もちろん上級者向けのアルペンコースや距離の長いパノラマコースなど、比較的に小さめのスキー場なのですがバラエティに富んだコースが4本あり、それぞれにあったレベルや楽しみ方で選べるようになっています。
頂上の方では上級者の検定なども行われていて、起伏を華麗に滑り降りて来るスキーヤーの姿も拝見できました。
スキーが滑れなくても楽しいそりコース
小さな子どもたちでにぎわう「そりコース」もあり、雪遊びを楽しむ子どもたちの姿も見られました。このそりコースは子ども専用ではないので、大人用のそりをかっこよく乗りこなす大人もいました。
関東近辺では、スキー場で大人がソリで遊ぶのはちょっと敬遠されがちに感じますが、北海道では普通に乗っていて北国ならではなのかな?と思ったのです。
たっぷり滑れる!営業時間は夜まで
このスキー場の嬉しいポイントは営業時間が長いことで、朝9:00から夜20:30までやっています。1日券を買えば満足できることは間違いありません。
時間が長いので、お昼時は近場にランチ出かけたり、地元の方ならいったん自宅に帰って、ゆっくりお昼を食べてくつろいでから夜に滑る、会社帰りにひとすべり等、自分の都合に合わせた様々な楽しみ方ができるのです。
意外と知られていないからこそ楽しい!
「北長沼スキー場」はローカルなスキー場で観光地としてはあまりメジャーでは無いので、利用しているのも地元の方々がほとんど。
外国の方を差別する訳ではないのですが、ゲレンデや食堂で必要以上に騒ぐグループなく、地元らしさがあふれて皆さんマナーも良いので安心してスキーを楽しめます。
メジャーなスキー場も楽しいですが、あえてローカルスキー場も良いですよ!
スキーを堪能したいという方は、ぜひ一度行ってみて下さい。
※画像はイメージです。
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