道東の中核都市、北見市にある遊園地。
広々とした敷地に平成レトロな遊具が立ち並ぶ、のどかな場所とおもいきや、最北の絶叫マシーンがあるのです。
地元の人以外にはなかなか知られていない、北見ファミリーランドを紹介します。
北見ファミリーランドとは?
北見ファミリーランドは、1983年に開園した40年以上の歴史ある遊園地です。
紆余曲折ありながら細々と運営され、2026年4月には北見市が売却して、民営化しました。
子どもの頃から慣れ親しむ地元民としては、なにか変わるのか期待と不安でいっぱいです。
敷地面積は4.7万平方メートルと広大ですが、道道682号線に面していて、道路からほとんどの遊具が見えます。
ちなみに道道682号線は遊園地を越えたあたりから舗装が切れ、土砂崩れなどで通行止めになっていて最上方面に抜けられないので、ほぼ専用道路化しているように思えます。
そして、入場料は無料、1日フリーパスは2000円です。民営化前は1400円だったと思うので値上がりしたようです。
遊具は12種類、最低1回券2枚(200円)必要、ジェットコースターは4〜8枚必要な事からすれば、フリーパスを買ってもいいかなレベルです。
客層はほぼ地元の人、混雑はほとんどありません。
時々、ヒーローショーが開催されると「人がいるな」程度なので、のんびり楽しめます。
北見ファミリーランド楽しみ方
レトロな乗り物やゆったりとした雰囲気もよいのですが、忘れてはなりません。
ここには、最北の絶叫マシーンがあることを!
そのジェットコースターは「クレージーマウス」。
ネズミの頭部の造形が付いた4人乗りライドで、コースを縦横無尽に駆け回ります。規模は小さめで走行距離も短いものの、360度ループを備えた本格派コースター。
過去に2度の事故を経験していることもあり、メンテナンスはしっかり行われています。
ですが他のコースターと違いスピードはゆっくりで、レールとの距離も近くて錆がはっきり見えてしまうため、乗っていると一抹の不安を感じます。
ループでは頂上付近でスピードが落ちるため、回りきれるのかという感覚に襲われるのです。
走行中にやたらとガタガタいうのも恐怖、まさにリアル絶叫マシンなのです。
他にもドラゴンコースターやフリーウェイと、二つもコースター系の乗り物があるのもポイントです。
スリルがあるかはさておきですが。
それに意外に怖いのは、スカイサイクル。
レールの上を自転車のような乗り物をこいで進んでいく、古い遊園地でよくみかけるおなじみのライドです。
しかし、落ちたら怪我するのは必死の高さ、昔の乗り物なのでゆるい安全対策、急に恐怖を感じる瞬間がありますよね。地味に恐ろしいです。
のんびりと楽しむ
絶叫マシーンに乗らなくても、小さいお子さんのいる家族連れならば、園内をのんびり楽しむのも良いでしょう。
特に人気なのが豆汽車。
トンネルや鉄橋があり、園内の主要部分を回るのですが、驚くほどゆっくり。
たぶん1週10分もかかっていないのですが、体感的には1時間ぐらい乗っていたように感じてしまいます。
メリーゴーランドもあり、そういえば、最後に乗ったのは何時だっけ?
今は亡き両親と乗った事も思い出し、なんだかうっすらと目頭が熱くなるような。
園内を回っていてふと気がついたのですが、人の声や遊具の稼働音以上に小鳥のさえずりが聞こえるのです。
とてもエモい感じがします。
お腹が空いたら、レストラン若松に行きましょう。
ハンバーグ、カレー、ラーメン、そばなどの定番メニューが全て1000円以下のリーズナブルな値段で頂けます。
お味といえば、普通というか懐かしい味です。
ここは地元民の憩いの場
いかがでしょうか!
私個人的には、訪問するのなら春の山桜がきれいな時期がおすすめです。
最北絶叫系テーマパークであり、公園のように手軽に出かけることができる場所という側面があります。
これからも地元民の憩いの場所として、続いてほしいです。
※画像はイメージです。


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