温泉でひと時〜登別カルルス温泉 湯元オロフレ荘

登別といえば、登別地獄谷の強い硫黄泉を思い浮かべる方が多いと思います。
けれど、同じ温泉郷の中にありながら、まったく異なる性質の湯を持つ場所があります。
登別カルルス温泉 湯元オロフレ荘を紹介したいと思います。

目次

カルルス温泉とオロフレ荘

カルルス温泉は、登別温泉郷の中でも性質が大きく異なる温泉です。
登別の主流となる温泉は、登別地獄谷を中心に湧出する硫黄泉や酸性泉で、成分が濃く、硫化水素による強い臭気や白濁・褐色といった見た目、皮膚への刺激のような分かりやすい特徴を持っています。こうした要素が登別の温泉らしさです。

その一方でカルルス温泉は、地質的に異なる系統に属し、主に単純温泉として湧出しています。単純温泉は特定の成分が規定値に達しない温泉に分類されるため、見た目は無色透明で匂いもほとんどありません。
登別の温泉と思って入浴すると、かなり穏やかで物足りない印象を受けることもあります。

この宿がカルルス温泉を使用している理由は単純で、カルルス温泉が湧く地区に立地しているためです。
温泉は地下構造に依存する自然資源であり、泉質を選択することはできません。登別の中でも生成過程が異なることで、別系統の温泉が成立しているのです。

カルルス温泉の効能

単純温泉に分類される低刺激の湯で、主な作用は温熱効果による血流促進とリラックスにあります。
神経痛や筋肉痛、冷え性、疲労回復といった効能があり、成分が少ない分だけ、穏やかに作用するタイプの温泉です。

メリットは、刺激が少なく長時間の入浴でも身体への負担が小さい点にあります。湯あたりしにくく、複数回の入浴にも向いており、体調を崩さず安定して利用できます。
一方でデメリットは、硫黄泉のような分かりやすい変化や即効性に乏しく、短時間では効果を実感しにくい点です。
登別の温泉に来たと思うと、どうしても物足りなく感じられてしまいます。

実際の入浴感としては、刺激がほとんどなく、肌当たりは非常にやわらかい印象で、じわじわと身体が温まり、長く浸かっていられる感覚に近いものです。
入浴後に「肌がなめらかになる」「髪が軽くなる」ような感じがしました。

湯元オロフレ荘で、源泉かけ流しを基本とし、シャワーにも源泉を使用するとされるなど、源泉の使用比率が極めて高い点に特徴があります。
これにより湯の入れ替わりが早く、鮮度が保たれやすい状態で利用できると考えられます。

食を楽しむ

余談ですが、この宿は温泉の他に食事も楽しみです。
いわゆる温泉宿の和食膳が基本となり、内容は複数のコースに分かれております。
スタンダードな「オロフレ膳」を中心に、リーズナブルな「華膳」、毛がにが付くプランや白老牛をメインにした特別御膳などが用意されています。

おサイフの事情でもっぱら「オロフレ膳」を頂いておりますが、地元のお魚を使った新鮮なお刺身や天ぷら。器にまでこだわり綺麗にもりつけられた数々の料理を味わえます。
量も結構あるので、私は食べきるのが大変です。

湯元オロフレ荘は実用的な温泉宿

オロフレ荘は、建物や雰囲気には年季があり、いわゆる高級旅館のような快適さや演出を求めると期待は外れます。
しかし、とても趣のある古き良き温泉宿で、登別の穴場的な存在だと思います。
日帰り入浴が可能であり、比較的利用しやすい料金設定で、温泉そのものを目的とした利用にも最適です。

日々の疲れを癒すのにうってつけの場所といえます。

※画像はイメージです。

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