冬の北海道は夏とはまた違った楽しみがあり、冬にしかできないものがあります。
スキーやスノボ、スケートなどのウインタースポーツを連想がちですが、私達が選んだのはそんなありがちな物でなく「犬ぞり」。
北海道を舞台にした作品でよく出て来る、あの「犬ぞり」を十勝で体験してきました。
いざ犬ぞり!
冬の北海道は大変寒く、ましてや雪の積もった平原を走るとなれば、それなりの防寒具を用意しなくてはなりません。
かさばる荷物を持っていくのは大変と悩むところですが、最低限の用意だけあれば、あとはレンタルしてくださるので大丈夫でした。
空港から電車を乗り継ぎ、車での移動が思ったより遠かったり、等など思うところがありますが省略です。
到着した場所はいかにも北海道な風景が広がり、インストラクターの方とわんちゃん達が待ち構えていました。
わんちゃん達は皆フレンドリーで撫でても大丈夫との事だったので、「今日はよろしくね」と触れ合います。
犬ぞりといえば、大きな犬かと思っていたのですが、体格的には中型犬くらいでそれほど大きくなく、アラスカンマラミュートという犬ぞりに適した犬種で強靭な肉体を持っておりタフで長い時間走れるそうです。
大草原を疾走
全部で多分20匹くらいいたのですが、5〜6匹くらいのワンちゃんが担当してくれて、そりは座るタイプではなく、立って乗るタイプです。
インストラクターのそりを先頭にして、私達のそりが続いていきます。
操作は思ったより簡単で、曲がりたい方向とは別の足に体重をかけるとソリが曲がって、犬たちも同じ方向へ曲がってくれます。
でもワンちゃんたちは慣れていて、インストラクターのそりを追っていきます。そして、犬たちのきちんと統制の取れている事に驚かされました。
真っ白い雪の大草原を駆け抜ける疾走感がたまらない。非日常に迷い込んだような錯覚を覚えます。
普段むっつりしている夫もこの時ばかりは思わずヒャッホーイ!と喜んでしまいました。
だいたい20分くらい草原をぐるぐる回って、本当はもっと乗りたかったけど体験は終了しました。
ワンちゃんたちは、まだまだ走り足りない様子でした。
冬の北海道は寒いので苦手という人もいるかもしれませんが、犬ぞり体験はそれを差し引いても強く推したいです。
※画像はイメージです。
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