オホーツク音楽工房「ホラネロ」をご存知でしょうか。私は 2015年1stアルバム「ドコマデモ」を視聴する機会があり、素敵な演奏にこのアルバムの演奏者について知りたいという思いから、「ホラネロ」に行き着きました。
ホラネロについて
ホラネロはフルート奏者の谷藤万喜子さんと、ギター奏者で作編曲家の本田優一郎さんによる夫婦ユニットなんです。しかも、2人の息子さんを北海道の大地で育てていらっしゃいます。
音楽に興味がなくても「宇多田ヒカル」「THE ALFEE」などのアーティストはご存知あるかと思います。なんと、ギター演奏者の本田優一郎さんはこうしたアーティストの作品も手掛けています。
旦那さんだけでなく、奥様である谷藤万喜子さんもすごい人で、オリジナル楽器の演奏を担当していらっしゃいます。そのひとつが、オリジナル笛。お父さんは尺八奏者だったそうで、そこからオリジナル楽器に魅了されていったようです。
「ホラネロ」はジオミュージックを意識しており、自分たちの拠点となるオホーツクを意識し津別町にまつわるアルバムジャケットを手掛けたりもしています。
演奏について
演奏については道内のカフェ、屋外ステージ、大ホールをはじめ、学校からの依頼にも対応されています。学生の間に耳によい音色が視聴できるなんて、羨ましい限りです。
編曲により室内楽や吹奏楽との共演も行ったり、地域の一般、学生向けの楽器指導や文化講演会も行っていらっしゃいます。
道内といっても面積も広いのですが、音楽はデータで送信できるため、日本各地でお仕事ができるそうです。音楽ビジネスもテレワークの時代になったのかもしれませんね。
ホラネロは楽譜による演奏のみならず、オンリーワンの楽曲を創れるのもウリに。地域の人や素材から刺激を受けて作品作りをされています。
ワークショップ
ナチュラル素材でモノづくりを楽しむこともできるんです。それが冒頭でも伝えたオホーツク音楽工房「ホラネロ」です。モノづくりを楽しむだけでなく、BGMは「ホラネロ」のジオミュージックです。
流氷 、黒曜石、麦 、豆など、地元由来の音素材を取り入れた音楽を提供していますが、ワークショップでも地元素材で手づくり体験ができるんです。
私が体験してみたいのは、たまごの殻を使用したエッグキャンドルづくり。他にも、ケサランパサランの小物作りなども展開中です。
こうした音楽と地元素材の手づくり体験が一度にできる工房に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。
※画像はイメージです
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