「岩見沢温泉ほのか」いってみた

人気の施設であり、地元民の私はちょっと広いお風呂に入りたいと思った時、気軽に利用できる「天然温泉 岩見沢 ゆらら」が閉店してしまいショックでした。
復活してくれないだろうか?と思っていた矢先の2024年5月、「岩見沢温泉ほのか」がオープンしたのです。

元々ここは「岩見沢健康ランド」だったので、「ゆらら」、「ほのか」と3度目の復活ですが、「健康ランド」から「ゆらら」の時は建物ごと建て替えしましたが、今回はそのままでリニューアルです。
「岩見沢ゆらら」との違いを確かめるため、さっそく行ってみたのでご紹介をしたいと思います。

目次

3度目の正直?

グランドオープンの混雑が収まった頃に行ってきたのですが、人気は衰えず混んでいました。
率直な感想としては、見た目がガラッときれいになったけれど、それほど変わってないかな?です。
人によって色々とご意見あると思いますが、まずは不死鳥のように復活してくれたのが率直に嬉しい。

そんな中で目についたのが、休憩処です。
以前は、大きなテレビが置かれただだっ広いお座敷だけでしたが、ゴロゴロと寛ぎながら漫画を読める「漫画処」が増設され、仮眠スペース「夢眠」が一人ひとりパーテーションで区切られた「お休み処」にアップデートされたようです。

全般的に落ち着けるムードになっていて、とても居心地が良かったです。
ところで「夢眠(ムーミン)」ってダサいネーミングですよね?誰が考えたのでしょう。

温泉やサウナはどんな感じ?

温泉は今も昔も変わらず、源泉掛け流しの天然温泉、たぶんブラックシリカの原石らしき物も残っています。

露天風呂には前からあった岩風呂と男湯に壺湯、女湯に腰掛け湯に加えて「バレルサウナ」とセルフロウリュが楽しめるように大きな樽の水風呂も。
ゆっくり涼むことができるチェアもいくつか用意されており、「ととのいスペース」になっていました。

サウナは高温サウナのほかに、女湯のみ「塩風炉」というスチームサウナがあります。

ロッカーがある脱衣所も昔とあまり変わっていませんが、昔はなかったアメニティが用意されており、ドライヤーの数や席が増えていたのが嬉しかったです。

岩盤浴がすごい?

岩見沢ゆららの時にもブラックシリカの岩盤浴はありましたが、マッサージコーナーになっていた場所に3種類の岩盤浴「癒蒸洞(ゆじゅどう)」が設置されました。

「龍蒸洞(りゅうじゅどう)」は65度、「炎蒸洞(えんじゅどう)」は53度、「美蒸洞(びじゅどう)」は45度と温度によって分けられて、ロウリュを体験できる本格的な岩盤浴。
「龍蒸洞(りゅうじゅどう)」では毎日4回、ロウリュパフォーマンス開催されます。いい香りがするアロマ水を掛けながら、ロウリュについてスタッフの方がおもしろおかしく説明し、熱波をタオルと大きい団扇で届けてくれるというものです。

岩盤浴を出てすぐのソファや「氷涼洞(ひょうりょうどう)」というクールダウンのお部屋で休むことができます。

岩見沢温泉ほのかの評価

以前と変わったと感じるところと総合的に見て、いくつものアップデートにより、寛げる今風な空間になり長く滞在したいと思えるようになったと言えます。
岩盤浴やバレルサウナ増設は、いっときよりも落ち着いて来たサウナブームを盛り返してくれるような期待感もあります。

末永くあって欲しいと思う温泉で、近郊の方は一度足を運んで欲しいと思います。

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