喘息になってしまい、東京での暮らしが辛く感じられるようになりました。
都会は外へ出ると車の排気ガスなどでとても息苦しく、空気が汚いと思うことがあるのです。
そんな話を夫としていた時、ちょうど北海道へ転勤という話が持ち上がっている、ということが分かりました。
北海道へ
北海道は旅行で何度か訪れたことがあり、とても空気が良い印象を持っていたので、すぐに転勤の希望を出しました。
喘息の症状も空気のキレイなところへ行けば、おさまるのではないかと期待が高まります。
それに転勤といっても、北海道に何年留まる事になるか決まっていません。
移住してもいいというつもりで、夫の会社が援助してくれたことも後押しとなり、北海道の札幌市に家を購入することにしたのです。
本当はもっと田舎に
本当はもっと田舎の方に住みたかったのですが、働く夫の希望を優先して、勤務場所に近い札幌市に移住することになりました。
札幌市は北海道の中でも都会です。そのため、車の排気ガスなどの問題もあります。それでも、東京の都会とは違って空気がキレイに感じます。
広大な土地が関係しているのかもしれません。それに札幌市でも中心地から離れると森林もあり、さらに空気がおいしく感じられます。
休日は夫とドライブをして、もっと田舎の方へ行って自然豊かなところで過ごすのです。そうすると息苦しさを感じることもなく、心身共に健やかになったような気がしてきます。実際に、私の喘息症状はだんだん緩和してきました。
このまま住み続けていたら喘息で悩むこともなくなりそう。
ところが
そんなふうに2年近く過ごしていたのですが、また夫が転勤になってしまったのです。北海道へ移住したつもりでいたのに・・・。
せっかく購入した家を売りに出し、次は会社が用意した賃貸に住むことになってしまいます。
次の転勤先は高知県でした。こちらも自然豊かな地域で気持ち良く、喘息の症状が出ずに済んだことを覚えています。
その後は仕事の関係でまた都会へ戻ってきてしまったのですが、また機会があれば北海道へいきたい。
今度こそ移住する気持ちで、どこか長く住み続けたいです。
※画像はイメージです。
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