札幌市西区にある落差約10mの滝。昼間は多くの市民が訪れる憩いの場としても知られる一方、周囲が暗くなってくると訪れたた人のほとんどが心霊現象を体験する、札幌でもトップクラスの心霊スポットと噂されています。
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解説
かつては僧侶たちの修業の場として利用されていましたが、当時張られた結界が弱まり霊が集まってくるようになったそうです。その霊に引っ張られる形で滝壺へ飛び降り自殺する人が跡を絶たず、公衆トイレでは男性の焼身自殺、高校生が首吊り自殺をした例もあるとか?
駐車場の一角には第二次大戦中の強制労働で命を落とした韓国人の慰霊碑、戦前に拷問の末にこの世を去った女性平和運動家 相沢良の顕彰碑もあります。非業の死を迎えてしまった無念さがさらに霊を呼び込み、不可解な心霊現象を頻発させているという噂です。
考察
「韓国人殉難者之慰霊碑」は元々ほかの場所に建立する予定でしたが、地元住民の強い反対により、現在の場所に立てられました。相沢良の碑も札幌在住時に職場の同僚とハイキングを行った縁で立てられたもので、本人が亡くなったのは生家がある青森です。そこまで関わりが深くない場所に霊が集まるものでしょうか?
現在、平和の滝は手稲山への登山口にもなっており、夏のハイシーズンには駐車場が満杯になるほど多くの人が集まります。
呪われた地とされながらも登山者の事故の話はほとんど聞いたことがないので、少なくともレジャー客は安全でしょう。暗くなると恐ろしい目にあうといいますが、この辺りはクマの目撃情報が多い場所。
夜なったら無闇に近づかないほうが無難です。幽霊よりもクマの方がよっぽど恐ろしい存在です。
※画像はイメージです。
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