ゴールデンウイークに仕事だという夫、せっかくの連休なので息子と二人でどこか旅行へ行こうと思い立ちました。
北海道新幹線が開通してまだ乗っていないことに気づいて、どうせなら子供が好きな新幹線で函館へ旅行する事にしたのです。
新幹線で北海道へ
まずは地元から、北陸新幹線「かがやき」に乗り大宮へ。
そこからは東北・北海道新幹線「はやぶさ」に乗車するのですが、息子はアニメに登場するような独特なフォルムをみて「かっこいい!」と大興奮、車内でも窓から外をみながらはしゃいでいました。
だいぶ落ち着いてきた頃、新幹線は青函トンネルに突入し、「青函トンネルに入ったよ」と教えてあげるとまたテンションがあがって興奮します。ちなみにですが、トンネルを抜けるのに20分以上かかるんですね。
そして、窓の外が明るくなると、北の大地、北海道へ到着。
飛行機よりも長い時間がかかりますが、飛行機よりも感慨深いものがあり、鉄道好きな方の気持ちが解る瞬間でした。
新函館に到着し、ローカルに乗り換えて函館へ。
ホテルへチェックインしてから、早速、徒歩圏の五稜郭へ向かったのです。
五稜郭散策
到着した時間がタワーの営業時間ギリギリでしたが、ちょうど桜のシーズンだったので大賑わい。
タワーに上ると桜に彩られた五稜郭の五角形がはっきりと見えて、とっても素敵でした。
展望室が2階建てになっていて資料の展示もあり、五稜郭の歴史を知る事ができます。
息子はジオラマの展示に夢中でしたが、土方歳三之のブロンズ像はちょっと怖かったみたいです。
五稜郭の庭園を散策していると露店が出ていて、大きなアスパラやホタテが焼かれていました。
良い匂いに惹かれて買ってみると、バターがたっぷりでおいしいくビールが進みました。
函館山
そのあとは路面電車に乗って、100万ドルの夜景を観に函館山へ。
ロープウェーに乗っての頂上に向かう途中から、キレイな夜景が広がり既にロマンチックな雰囲気。
山頂にはレストランやティーラウンジ、おみやげ物店もあり、展望台があってそれだけかな?と思っていたので、予想を反してきちんとした施設でした。
ただ、ゴールデンウイークなのにとても寒くて、上着を持ち合わせてなく、息子も寒がりだしたので早々に下山してホテルに帰りました。
函館グルメを食べ尽くす
翌日は早めに起きて、函館駅近くの市場へ向かいました。
ウニが食べたくてウニ丼を食べたのですが、さすが北海道、新鮮でいままで食べたことのないぐらいの味。
息子にせがまれイカ釣りにも挑戦しました。観光用なのであっといまに釣れます。
捕れたイカはその場で調理してもらえるのですが、まだ動くイカが捌かれていく姿をみて「かわいそう」なんて。
でも食べれば美味しいと言い出し、すこし複雑な気持ちになりました。
食後は青函連絡船を見つつ、すこし駅のまわりを観光して帰路につきました。
コンパクトな街で母子旅でも十分にたのしめ、子供も大人も満足できて良かったです。
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