ゴールデンカムイ聖地巡礼

夫婦ともに漫画が好きで、北海道が舞台となった漫画「ゴールデンカムイ」にかなりハマりました。北海道を聖地巡礼したい!との思いで単行本を携え夫婦で北海道旅行へ。

ゴールデンカムイにまつわる北海道中の場所を訪問し、その中でも網走監獄や五稜郭などメジャーなスポットは除き、印象深かった場所をご紹介します!

目次

北鎮記念館

旭川にある北鎮記念館は、屯田兵や軍の師団に関する資料が展示されています。
出向いた当日は臨時休館日で、仕方ないと思い外観をバシャバシャ撮影して帰ろうとしていた私たちを記念館にいた自衛隊員さんが呼び止めて特別に開けてくださいました。
その方が親切に色々と説明してくださり、展示物の素晴らしさと相まって本当に思い出深い場所となっています。

展示品は、ゴールデンカムイファン的に言えば第七師団や鶴見中尉が身に着けている軍服や武器が間近に見られたり、二瓶の村田銃や杉本が所属していた白襷隊に関する展示。
師団長に「鯉登」、「宇佐美」というお名前をお見掛けして胸が高鳴ったり、挙げきれないほど見どころがあります。
聖地としてこの場所は外せません。

二風谷アイヌ文化博物館

アイヌ関連の博物館はほかにも訪れたのですが、二風谷アイヌ文化博物館がとても素晴らしく一番印象に残っています。

中でも印象深かったのが、ロッカーのような場所に1着1着額に入った素晴らしい衣装が入っており、間近でじっくり観察できたことです。
マキリなどの小道具もかなり豊富で、ゴールデンカムイに出てきたクマの霊送りの祭壇の再現が見られたのも印象深かったです。

こちらの博物館では住居が屋外に再現されており、それがよりリアリティを感じさせる作りにもなっていました。ゴールデンカムイのことを抜きにしてもここ平取町の自然が非常に素晴らしく、町に流れる大きな川がとても雄大で、本州には無い景観と雰囲気によってアイヌ文化を体全体で感じられたように思います。

北海道開拓の村

札幌にある、明治からの北海道の歴史建造物を復元して街並みとしている場所です。
村内にはゴールデンカムイを読んでいたら目移りするほど、「この建物見たことある!」のオンパレード。
「あの籐椅子は漫画内で土方が座っていたものでは?」「ここ鶴見中尉と杉元が話していた部屋だ…」「これ新世界ホテルだ!」「尾形が行ってた理髪店…」といった感じで、かなりの満足度です。

村内は広くて見どころも多いので、事前に予習して訪問する方が良いかもしれません。ゴールデンカムイの電子書籍をスマホやタブレットで持参し、漫画のその箇所を読みつつ見学するのもおすすめです。

最後に

ゴールデンカムイの漫画連載は終了しましたが、今年は実写映画も公開されたこともありその熱はまだ冷めやらず。
もしかしたら実写映画きっかけでゴールデンカムイの漫画を読み始めた、なんて人もいるかもしれません。

ゴールデンカムイの読者だけど、聖地巡礼はまだしていない方の参考に少しでもなれば幸いです。

※画像はイメージです。

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